JLモラー J.L.Mollers Model No.79 ダイニングチェア ローズウッド材 ニールス・O・モラー デンマーク 北欧家具 ~掌の聖域~

UPDATE: STAFF:よしお
JLモラー J.L.Mollers Model No.79 ダイニングチェア ローズウッド材 ニールス・O・モラー デンマーク 北欧家具 ~掌の聖域~

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J.L.Mollers
No.79

本日は、職人の手仕事で丁寧に削られた背もたれが、陰影と立体感のあるダイニングを演出する" J.L.モラー / J.L. Møllers Møbelfabrik "『 No.79 ダイニングチェア 』のご紹介♪

掌の聖域

" J.L.モラー / J.L. Møllers Møbelfabrik "は、家具職人でありデザイナーの" ニールス・オット・モラー / Niels Otto Møller "によりデンマーク・オーフスにて1944年に創業した老舗家具メーカーです。

「最高の品質以外は受け入れられない」という信条により、デンマークでも珍しい自社一貫生産体制に拘り、その製造過程の実に75%が手作業で行われています。接合、研磨、張り等、各工程に特化したスペシャリストが、機械製造の手軽さに頼らずに、細部まで拘り抜く驚異のハンドメイド比率で完成させています。

単なる家具メーカーのひとつではなく、デンマークが誇る「職人技の良心」を体現するブランドとして不動の地位を得るモラーの造形哲学。創業者のモラー氏自身も完璧主義者として知られ、ひとつのモデルを完成させるまでに、最大5年もの歳月を費やす事もあります。彫刻作品と呼んでも過言ではない曲線美の世界は、数多くの名作を生み出し、「 美の結晶 」とも謳われる様になりました。

他社が機械化や自動化を進める中、大量生産よりも芸術的な完成度を優先する妥協なき職人の聖域。背もたれの個性に目が向かいがちですが、同社の椅子には脚と脚を繋ぐ補強パーツの貫が無い事も特徴です。

独自のほぞ継ぎ技術により接合部のみで十分な強度を確保する事で、他社では真似できない「浮遊感」や「削ぎ落とされた細身のシルエット」を実現しています。

その技術と美学の差による引き算は、必然的に背もたれの個性を強調し、脈々と受け継がれていく伝統的な木工技術の極致が、唯一無二の芸術性を生み出します。

家具の中で最も個性が強く名作が生まれやすいと言われる椅子のデザイン。その理由は「人間の体に最も近く、且つ彫刻に近い」存在だからです。

体を預け深く沈む休息の椅子。姿勢を正し緊張感を持たせる作業の椅子。生活を芸術の域まで高める椅子。

数十キロの体重を支えながら、動的な負荷にも耐えなければなりません。構造と美のせめぎ合いの中で、それらの制約をクリアした先に、作り手の理想があります。

正面が主役となるキャビネットと異なり、椅子は360度どこから見ても「顔」がある。テーブルとあわせて設置した際に、ダイニングの最初に見えるのは「背もたれの後ろ姿」です。ゆえに作り手は背もたれの造形に命をかけます。

窓からの光や夜の照明により、美しい陰影を醸し出す背もたれの丸み。座る、触る、持ち上げるという人の動作でも、それに触れた瞬間に自然との共鳴を感じる。見た瞬間に思わず手で触れてしまう、そんな木本来の美しさを残した優しい造形です。

創業者の完璧主義が、職人の手仕事を芸術へと昇華。一ミリの妥協も許さず削り出された曲線は、座る者を静寂で包み込みます。それは掌から生まれた孤高の座り心地。

妥協を断ち 美を極め

掌が描く 孤高の規律



JLモラー J.L.Mollers Model No.79 ダイニングチェア ローズウッド材 ニールス・O・モラー デンマーク 北欧家具 ~掌の聖域~

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