J.L. Mollers No.62 Dining Chair

チーク無垢材を贅沢に使用した柔らかな曲線。 流れるような曲線が織りなす洗練されたデザイン。 職人の手によって丁寧に削り出された木肌はとても柔らかく、その質感にも心が踊らされます。 本日ご紹介する椅子は北欧デンマークのJ.L. Mollers が1962年に発表し、半世紀以上経過した現代でもその芸術的な美しさで世界中の人を魅了し続けている名作”No.62” 繊細で流麗なデザインを得意とするモラーの作品の中でも極めて美しいシルエットを持つ一脚です。

芸術的な美しさ。

>>この商品の詳細を確認する 「一生を共にする最高のダイニングチェアの宝庫」と称される家具ブランド『J.L. Mollers』。 1944年、家具職人でありデザイナーのNiels O.Mollerが創業したデンマーク屈指の老舗家具ブランドとして数々の名作を世に排出してきました。 北欧らしい美しい曲線、木材への深い拘り、最後の仕上げは必ず長年の鍛錬により研ぎ澄まされた感覚を持つ職人の手作業で仕上げるといった家具に対する熱い想いがその完成度の高さを実現しているのでしょう。 そんなJ.L. Mollers が北欧デザインの黄金期1962年に発表したのがこの椅子”No.62”。 デザインを手掛けたのは創業者でもあり屈指の家具デザイナーでもあるNiels O.Moller。 その卓越した審美眼から創出される作品はどれもみな美しいものばかりですが、こちらはその中でもより繊細で特別な存在感を纏う一脚です。 使われているのは北欧の人々に長く愛され続けた木材チーク材。 「木の宝石」とも呼ばれる美しい杢目と独特の色味、表情を持つチーク材は歴史を刻むごとに風合いを増し、自然の温もりと上品さが同居する美しい佇まいを放っております。 家具を代々大切にし、共に住まうパートナーとして考える北欧の人々にとってこれ以上に最適な木材は見つからないでしょう。 そんな良質なチーク材を丁寧に削り出し、軽やかな曲線、洗練されたディティールに仕上げらたNo.62は、どこを見ても息を飲むような佇まいに。 随所に見え隠れするNiels O.Mollerの深い拘りと、職人の息遣いが聞こえてきそうな繊細且つ大胆な造り。 手で触れた時の自然のぬくもりを内包した心地よさは、まさに時代を超越する椅子として語り継がれ、愛され続ける名作であることを静かに感じさせてくれますね。 またその掛け心地も贅沢な物となっており、身体のラインに沿うような曲線を描く背もたれ、 やや傾斜の入った幅広の座面、手にそっと馴染んでくれるチーク無垢材からなるアームと、極上の座り心地と優雅なひと時を与えてくれることでしょう。 また今回入荷した個体はリユース業界では珍しい未使用品となっており、撮影と展示の為開封はしたものの、本国デンマークから届いたままの厳重梱包された未開封の状態での入荷となりました。 No.62自体ほとんど入荷する事の無い貴重な椅子とはなりますが、今回さらに珍しい未使用での入荷。 是非またとないこの機会に名作椅子”No.62”のファーストオーナーとなってみてはいかがでしょうか。