J.L.Moller
Model No.78 Dininng Chair
デンマークを代表するデザイナーの"ニールス・O・モラー Niels O.Moller"によって1944年に設立された家具ブランド「J.L.モラー J.L. Moller」。
「一生を共にする最高のダイニングチェアの宝庫」と評される同社。無垢材を用いた有機的なデザインが特徴的なモラーのチェアから、今もなお愛され続ける名作が入荷いたしましたのでご紹介いたします。
しなやかな北欧ビンテージの銘品

こちらは木の風合いを感じさせる端正な佇まいの「Model No.78 ダイニングチェア」。
洗練されたデザインが際立つ一脚で、一般的に脚と脚の間に設けられる貫を持たないことによって、なめらかなフォルムがより強調されており、北欧家具ならではの無駄のない洗練されたデザインとその美しさを感じさせる一脚に仕上げられています。

1962年に発表されたこちらは登場から実に60年以上が経過しているものの、依然として高い人気があるほか、現在も製造が続いており同社のベストセラーの一つに数えられる一脚。
70年代に導入された当時最新の切削機械を現在も大切に使用し、最後には職人の手作業によって仕上げることで、ビンテージ品から現行のものに至るまで、その造りやクオリティを変えることなく家具作りが行われている点も同社の魅力の一つです。

北欧らしさを感じさせる曲線的なデザインながらも、背もたれの内側のみをフラットにすることで優しく身体を受け止めてくれるほか、わずかに後ろへ傾斜しているためゆったりとした姿勢で座ることができるように。
前脚や背もたれの上部が突き出た造形も良いアクセントとなっており、洗練されたモダンなスタイルに遊び心を感じさせるのも嬉しいポイントです。

良質な素材にこだわって作られることでも知られる同社の家具。
今回入荷したModel No.78はフレームにマホガニー材を用いたモデルで、チーク材と並んで現在では希少となってしまった木材をぜいたくに使った一脚です。
北欧ビンテージ家具に代表されるチーク材とはまた違った重厚感と、落ち着きのある木肌の色味が味わい深い仕上がりとなっています。

座面には本革を使用し、シックな風合いに加えて沈み込むようなゆったりとした掛け心地を実現。
奥深いマホガニー材のフレームとレザーの組み合わせは落ち着きのあるスタイルで、美しい造形も相まってミッドセンチュリーモダンにぴったりとマッチする一脚に仕上げられています。

製造方法や素材までこだわり抜いて作られたJ.L.モラーの「Model No.78 ダイニングチェア」。
3代にわたって現在も受け継がれている家具作りに対する誠実な姿勢と、洗練されたデザインが一つになったかのような一脚です。
豊かな木の質感と滑らかで曲線的な造形が魅力の逸品をこの機会に是非。











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