IDEE
Square tray table
国内の人気インテリアショップIDEEの廃盤ラウンジテーブルとなります。90年代後半のイデーは、現在とは少し違った毛色のアーティスティックな家具を、工房から立ち上げてトライ&エラーを繰り返しながら造りこみ、洗練されたお洒落な家具を輩出しておりました。
当時はポストモダンなプロダクトが多く、海外を強く意識したデザインファニチャーがたくさんあった時代のテーブルとなります。
シメントリーなポストモダンテーブル
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プライウッドを使用して左右対称で立体的なテーブルデザインを完成させたイデーのラウンジテーブル。日本のお膳をモチーフにしたようなコンパクトで機能的なテーブルとなります。
テーブルトップは、トレーのように窪んでいるデザインとなります。雑誌なども置くという感覚よりも収納するという感覚に近い面白いテーブルデザイン。過去の『LIFE With IDEE』という雑誌にはそういった家具がたくさん映っています。
左右対称のベースは、非常に軽快な印象を与えてくれるデザイン。プライウッド製となりますので、軽量で強度のあるテーブルとなります。
そして、このテーブルの特徴はカラーリングにもあると思います。ワインレッドの様な魅惑的な赤に加えて、積層合板が見える部分がブラックペイントされており、アウトラインがくっきりと見えるデザイン。
天板は左右対象のベースに挟み込まれる形で、ほんの少し突起があるデザイン。ウィークポイントをチャームポイントに変えたデザインです。
有機的なデザイン、そしてスページエイジデザインのようにユーモアを感じさせるパート、ポストモダンデザインを感じさせるカラーリング。全てが詰め込まれた小さなテーブル。どこか可愛らしくお洒落なデザインテーブルです。
少し低めの設計ですので、お子さんが使うシーンにも良さそうなテーブルとなります。