Fritz Hansen EGG Table~3人暮らしにちょうどいい不思議なカタチ~

UPDATE: STAFF:ピコ
Fritz Hansen EGG Table~3人暮らしにちょうどいい不思議なカタチ~

Fritz Hansen EGG Table~3人暮らしにちょうどいい不思議なカタチ~

UPDATE: STAFF:ピコ

Fritz Hansen
EGG Table

核家族が一般的になった現代では、あまり大きなダイニングテーブルを必要とする場面は減りつつあります。

例えば、3人家族を想定してあまり大きくないサイズのテーブルを考えます。

世間では、テーブルといえば丸か四角が圧倒的多数派でしょう。

しかし、私はこう考えます。
四角だと3人じゃ1辺余るか、2:1で座ってバランスが悪い。
丸はスペース効率が悪い。とにかくデッドスペースが増える。

そこで今回は三人がちょうど良い距離感で座れて、スペース効率もいいテーブル、
「Fritz Hansen EGGテーブル」を紹介します。

3人暮らしにちょうどいい不思議なカタチ

EGGテーブルは、セブンチェアやアントチェアを生み出した世界的デザイナーのアルネ・ヤコブセンによって1952年に発表されました。

アルネ・ヤコブセンの作品らしく、有機的な曲線が非常に美しいテーブルです。
やはり、このEGGテーブルの1番の見どころは、卵型の非対称な天板と3本の脚のバランス感ではないでしょうか。

この左右非対称な卵型の天板は会話がより自然に弾むような心理的効果があります。
これは卵型のカーブに沿って座ることで、向かい合う人と視線が完全にぶつからずに適度な角度が生まれるからです。

3人で座れば対面する2人の顔を視界にとらえながら談笑でき、四角テーブルのような2:1の構図は生まれません。

さらにこの卵型はスペース効率にも優れています。
狭まった部分を部屋の隅の方向に振るなどテーブルの幅が均一ではないからこそ、お部屋の凹凸に合わせて自由に向きを変えて置くだけで効率的に空間を利用することができます。

天板はウォルナット突板で作れらています。
一般的な突板のテーブルの厚みは30mm程度が一般的なのに対して、このEGGテーブルは厚い部分が18mm、淵にかけて緩やかなテーパード加工が施され最も薄い部分は12㎜と非常に薄い作りです。

脚部は3本のφ18㎜クロムスチール脚で構成。
非常に細い脚を採用しつつ、トラス構造をとることで十分な強度を実現している点が建築家のヤコブセンらしく非常にスマートだと感じます。

有機的な卵型天板。
突板天板が実現するウォルナットの杢目の美しさ。
Fritz Hansenが成せる高度なテーパー加工がされた天板と繊細な脚部が与える浮遊感。
ヤコブセンの美学を色濃く反映した1台です。

初代アントチェアと同年に発表されたEGGテーブル。
アントチェアも3本脚のデザインから始まりました。
そんな”3”本脚アントチェアと”3”人で使うのにぴったりな”3”本脚のEGGテーブル。
寸法からとにかく”3”にこだわった、3人暮らしにぴったりなテーブルです!


Fritz Hansen EGG Table~3人暮らしにちょうどいい不思議なカタチ~

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