FREDERICIA
J39 Chair
皆様、こんにちは!祖師谷大蔵店のラッチでございます。ナチュラルで、幅広いインテリアテイストに調和するシンプルさを持つシェーカー家具。18世紀後期から19世紀にかけてニューイングランド地方やアメリカで普及した宗教団体であるシェーカーの教徒たちは、質素で規則正しい生活を送り、家具や日用品等も手作りをしていました。その中でも特に人気だったシェーカーチェアは外部への販売もしていたそうです。そういった歴史を経て今も尚、インテリアスタイルの一つとして受け継がれた実用的なシンプルさは、日本の美の精神にも通じる美しさを感じます。
本日はそんな無駄な装飾、機能を排したチェアからヒントを得て製造された名作「J39」のご紹介!北欧モダンデザインの基礎を築いた巨匠としてハンス・J・ウェグナーと並び称される「 ボーエ・モーエンセン / Borge Mogensen 」が1947年にデザインしたチェアになります。是非最後までお付き合いくださいませ♪
世界規模で愛されるシェーカースタイルの名作チェア
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1955年に設立して以来半世紀以上、デンマークのクラシック家具を製造してきた「 フレデリシア / FREDERICIA 」社。小さな椅子張り工房としてスタートし、今ではデンマークデザインの中心的存在として世界規模の知名度を誇るファニチャーブランドとなりました。椅子メーカーとして長い歴史を持つ同社は、スパニッシュチェアやトリニダートチェア等、数々の名立たるマスターピースを生み出しております。
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こちらのチェアはモーエンセンがFDB(デンマーク生活協同組合連合会)のデザイナーとして活躍している際に作られたもの。FDBは現在デンマークでは知らない人がいないと言われるほどに有名となったJ39チェアを最初に広めた会社でもあります。このチェアは別名ピープルズチェア(The people's chair)とも呼ばれるほど、多くの人々に支持を受け愛された名作で、誕生から現在までずっと生産され続けているのが何よりの証拠です。
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モーエンセンの“簡素で誠実デザイン”がよく表現された洗練されたフォルム。背もたれは緩やかなカーブを持ち、木製とは思えないほど背中に柔らかくフィットします。フレームには優しい木味が心地よいビーチ材を使用し、仕上げはソープフィニッシュを施しております。石鹸成分のみで汚れを防止し、最も無塗装に近い仕上がりになるので木本来の質感や色味を活かすことが出来るのが、最大の魅力です。
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ペーパーコードの座面は専門の業者に依頼し新品に張り替えがなされています。ペーパーコードにあまり馴染みがないと耐久性に不安を持つ方もいらっしゃるかと思いますが、実は一般的なウレタン素材の座面に比べて長持ちすると言われております。さらに座面の枠には前後左右の段差があり、腰を掛けると座面は柔らかくしなります。快適かつ、身体に負担がかからず、長時間の着座にも向いているのもまた嬉しいポイント。ご自宅でのデスクワーク等にもオススメです!
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脚部は前所有者様がカットしており、座面高が42.5cmと現行のJ39チェアに比べて若干低くなっております。しかし、日本のダイニングシーンにおいて大変丁度良いサイズ感となっている為、使い勝手が良く気持ちよくお使い頂けます。また従来のチェアに比べ比較的軽量で、お子様や女性の方でも力なく持ち上げることが可能です。移動や設置も簡単に行えるため、状況に応じて配置を変えられます。
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当時の歴史的背景とモーエンセンの度重なる試行錯誤によって生まれた名作チェア。無駄のない素朴なシェーカースタイルは北欧風やナチュラルテイスト等幅広いに調和する万能性を秘めたアイテムになります。お探しだった方はこの機会をお見逃しなく♪