Eames Vintage Shell Chairs
ミッドセンチュリー期を代表する名作。
イームズ夫妻が手掛けたシェルチェアは、世界中で愛され多くのファンを虜にしてきました。
今回はビンテージのアイテム達をご紹介致します。
是非最後までお付き合いくださいませ。
Pick up items
ご紹介するのは3点。
サイドシェルチェアは数多くの種類の張地やベースから選べ、使い手の嗜好によって組み合わせることができます。
今回紹介する3つは全て異なる組み合わせ。
あなたはどのアイテムが好みでしょうか?
Eiffel Base × FRP × Girard Fabric × Red
まずはこちら。最も親しみやすく誰もがご存知のシルエット。
サイドシェル×エッフェルベースの組み合わせです。
シェルは1964-1988年代頃のモダンファニチャーセールス時代のFRP素材。
ジラルド生地というファブリックが張られており程良い肌触りを誇ります。
ベースにはリプロダクトではあるものの新品のファーストタイプのエッフェルベースが付いており、初期のシェルチェアの雰囲気をお楽しみ頂けます。
エッジの反りが深くオリジナル特有の風合いが魅力的な一脚です。
※同一商品もう1点在庫あり。
※スタッキングベースのアイテムも1点、用賀店に在庫ございますので合わせてご検討ください。
stacking base × FRP × PVC leather × gray
お次はこちら。サイドシェル×スタッキングベースです。
FRPを用いたビンテージシェルに後年PVCレザーのパティングが張られた個体。
年代は2~3rd期のものかと思われます。
グレーカラーのPVCレザーはどこかスタイリッシュで、空間のアクセントとしてご利用いただくのがお勧め。
着座の際にシェルがしなることによって生まれるフィット感はシェルチェアの醍醐味でもあり、その居心地の良さから自宅のダイニング・デスクとシーンを選ばずに活躍してくれます。
また、スタッキングベースが使用されているところも、やや通好みで良きポイントとも思えます。
どんな空間にも馴染んでくれる逸品です。
2nd × Cats Cradle × FRP × White
最後のアイテム。サイドシェル×キャッツクレイドルです。
キャッツクレイドルとはあやとりを表すもので、複雑に絡み合ったベースはまさに名の通り。
2ndビンテージのパーチメントのFRPシェルにブラックのキャッツクレイドルベースが採用された逸品。
相性良くまとまっており、癖のない一脚となっています。
座高が低めとなるため、床座のような安心感や娯楽性、空間の広さをより感じられるようになります。
休日にコーヒー片手に読書や趣味を嗜むアイテムとしては相性が非常に良いものではないでしょうか?
以上になります。
それぞれの個性が発揮されたアイテム達。
部屋のスタイルのみならず使い手が求める利便性によっても柔軟に対応できる、デザインと機能を共存させた名作と言えるでしょう。
是非ご自宅に迎え入れ、その素晴らしさを体感してみて下さい。