Danish Vintage

Bookcase  PullIoyu

二面性のあるキャラクターといえば誰を皆さんは想像しますか？

例えば、キアヌ・リーブスが演じる愛犬家の殺し屋"ジョン・ウィック"や佐藤健のアクションで一躍話題となった"るろうに剣心"の"緋村剣心"、あるいは藤原竜也が演じた好青年とサイコキラー、2つの顔を持つ"デスノート"の"夜神 月"など、簡単に思い出すだけでも実に多くの人気キャラクターその要素が含まれています。

物語の登場人物に深みを持たせるとともに、更なる魅力を引き出す二面性。

実はそんな性格を持った存在というのは家具にもあるのです。

隠された秘密

こちらは60年代に製造されたとみられるモダンなデンマークデザインのビンテージビューロー。

「えっ?ビューロー?キャビネットじゃないの?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、れっきとしたライティングビューローとしてのギミックを隠し持っています。

その秘密は中段の把手にあります。

一見すると把手は抽斗のものに見えますが、実際にはオープンスペースから左下の抽斗収納までを引き出すためのものとなっており、簡単にキャビネットから片袖のデスクへと変化させることができるようになっています。

上部の収納スペースには2枚の棚板を備えるほか、小物を整頓するために細かく分けられており、ダボを調整すれば棚板の高さも調整できるようになっているため、細かいものではアクセサリーやハガキ、大きいものではフラワーベースやボトルなどを見せる収納としてしっかりとレイアウトすることが可能です。

下部の収納スペースはデスク部分の袖にあたる4杯の抽斗と扉収納に。

抽斗はコンパクトなサイズ感で文房具やアクセサリーの収納としてお使いいただけるほか、扉収納も上部と同様に天板が簡単に外せるようになっており、大型本や日用品などのアイテムを見せない収納としてお使いいただくことが可能です。

主材にはチーク材が用いられており、経年によって奥深さと温かみのある色味の木肌に。

同じくチーク材から削り出された把手は湾曲した特徴的なシルエットに加え、薄い造りで軽やかに仕上げられています。

キャビネットとビューロー、両方の性質を持ち合わせるビンテージのライティングビューロー。

しっかりとした機能性とデザインに加え、遊び心を感じさせる一台です。

チーク材の味わいモダンなデザイン、書斎やリビングなど様々なインテリア空間にマッチしてくれる逸品をぜひこの機会にお求め下さい。