BC工房 安楽リキ椅子 ラウンジチェア 渡辺 力 Riki Watanabe オットマン付き 希少~「リキ」の名を背負った、極上の安楽椅子。

UPDATE: STAFF:おが茶
BC工房 安楽リキ椅子 ラウンジチェア 渡辺 力 Riki Watanabe オットマン付き 希少~「リキ」の名を背負った、極上の安楽椅子。

BC工房 安楽リキ椅子 ラウンジチェア 渡辺 力 Riki Watanabe オットマン付き 希少~「リキ」の名を背負った、極上の安楽椅子。

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BC工房

安楽リキ椅子

戦後日本で「インテリア・デザインの開拓者」、「ジャパニーズデザインのパイオニア」と称された、プロダクトデザイナー・渡辺 力。

「デザイン」という言葉がまだ日本に存在しなかった1930年代から活動し、戦後からは、剣持勇・柳宗理らと共に日本におけるモダン・デザインの礎を創った人物でもあります。

リキスツール、トリイスツール、リキクロックなど数々の名作を生み出した、正に日本を代表する名デザイナーだと言えるでしょう。

本日は、渡辺力氏が晩年にデザインした希少なラウンジチェアとオットマンのご紹介です。

「リキ」の名を背負った、極上の安楽椅子。

その名も「安楽リキ椅子」。デザイナーである渡辺力氏の名前からとって名付けられています。

リキスツールやリキクロックのように、「リキ」の名を付けている所に会心の一脚だという自信の表れがあるのかもしれません。

製造を手掛けたのは都内と神奈川に工房やギャラリーをもち、無垢材による温もりのある家具を製作しているBC工房。

柳宗理などの復刻品を手掛けるなど技術の高い工房としても有名です。「安楽リキ椅子」は現在では製造を行っておらず、製造台数も少なかった為か中古市場でも滅多にお目にかかることが出来ません。

そして今回はオットマンも付属した、何とも嬉しい入荷となりました。それでは細かなポイントを見ていきましょう!

まず目を惹くのは大きく広がったハイバックの背もたれ。広々とした背もたれは頭までしっかり支えてくれます。

そのフォルムも特徴的で、広がった上部から腰周りに向かって美しいくびれを見せてくれます。

背もたれのシートは腰回りのクッションに膨らみを持たせており、背中と腰のカーブに沿って膨らんだクッションが程よくフィット。

頭もしっかりと支えてくれ、背中や腰も楽なのでまったりと寛ぐには最適なチェアだと思います。

背もたれ同様に座面も広々。厚みのある座面シートは内部にウレタンクッションとスプリングが内包されており、柔らかすぎない程よい硬さと適度な反発力を持っています。

また、座面シート手前の膝裏の当たる部分にはさらにクッションの厚みを設けており、脚を優しくサポート。座り心地も抜群ですよ。

フレームには無垢材のウォールナット材とオーク材を採用。肘掛部分にウォールナット材、脚部や貫にオーク材を使用しています。

アームの繋ぎ目は組木加工が施され、オーク無垢材とウォールナット無垢材の美しいコントラストも堪能できますよ。

そしてアームから脚先にかけてシェイプした脚部。

どこか動き出しそうな躍動感と生命力を感じさせてくれるユニークなデザインです。

サイドからのフォルムも美しく、直線的でフラットなアームと緩やかな曲線を描いた脚部が見事にマッチしています。

また、フレームの開口部を大きく取ることで、抜け感のある軽やかな印象も与えてくれます。

今回はオットマンも付属するので快適性はよりUP!脚を伸ばせるオットマンがあるのと無いのでは楽さがぜんぜん違います!

また、オットマンとしてだけではなく、ちょっと腰を掛けるスツールとしても活躍してくれますよ。

見た目も蟹みたいで可愛いし。

さて、いかがだったでしょうか。名プロダクトデザイナーである渡辺力氏による、BC工房の「安楽リキ椅子」。

日本に馴染む優しい見た目ながら、「何かが違う」と感じさせる、渡辺力のデザインの息吹が感じられる意匠の詰まったチェア。張り替えなどを行って自分好みの生地で仕立てるのも素敵だと思います。

実使用は勿論、コレクターアイテムとしてもオススメできる、希少なお品物となっております。

BC工房 安楽リキ椅子 ラウンジチェア 渡辺 力 Riki Watanabe オットマン付き 希少~「リキ」の名を背負った、極上の安楽椅子。

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