BC工房 Side Table & Hall Stand
この間、雪が降った事を知りませんでした。 本降りではなかったとは言え関東住みとしてはちょっともったいない気分でいます。 ですが日が落ちて身体に沁みる寒さを感じると、そんなけったいな気持ちも吹き飛びます。寒い。。 やはり今が冬本番。このブログをご覧の皆さまがたは、どうぞ可能な限り温かくしてお過ごしくださいませ。 今回のご紹介は、日本の家具ブランドの中でもひと際ユニークな存在感を示し続ける名工房のアイテムたちです。 宜しければ最後までお付き合いくださいませ。四苦八苦(?)の結晶たち
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BC工房。そのとおりビーシーコウボウと読むファクトリーブランド。
BCとはベーシックコンフォータブル(Basic Comfortable)を表す略語で、快適性が第一であるという姿勢をその名前から感じる事ができます。
代表・プロデューサーの鈴木恵三氏、500脚以上の椅子をデザインした朝田麻朝氏らを筆頭に作り続けるのは驚きのある家具。
日本の趣深い宿、サウナ、オーディオマニア、そして映画監督といったバリエーション豊かな人々から寄せられた「こんな椅子(家具)が欲しい」というテーマを基に出来上がるのは、プリミティブな印象を与えながらも座り心地、そして木の温もりをまとった安心感のあるもの。
それは例え日本を代表するプロダクトデザイナー柳宗理 氏との係わりの中でも変わる事はなく、三角スツールや紋次郎スツールなどといったデザインプロダクトは、日本のモダンデザインを語る上で外せないプロダクトとして認知されています。
オリジナリティがあり、それを実現する技術も保有する。日本を代表する名工房です。
そんなBC工房から、今回はちょっと意外なアイテムが二つ入荷してきています。
それはサイドテーブル、そしてホールスタンド。
一枚板を使用したテーブル、そして椅子を主に製造するBC工房からすると少し毛色の異なるラインナップです。
サイドテーブルは肉厚のウォールナット材。
約4センチとしっかりとした質感とバランスをとるように脚部は橋げたのような2本脚。
ちなみに2本脚は接地面が広いため床に優しく、畳・和室に良く用いられるデザイン。
高級旅館などで採用される事の多い、BC工房らしいディティールですね。
木材を仕入れに行くときのエピソードとして、代表の鈴木氏は他の人が手を挙げないようなヘンテコな木に手を挙げる(仕入れる)そう。
節があって、長さが足りなくてもそれをどうデザインするかという所にBC工房の手腕がある。そんな旨をお話されているだけあって、このテーブルの木目も表情豊か。
木が生きていた時、製材時に出来たヒビさえも、佇まいを増幅するものとして取り込む。
そうやって出来上がったテーブルはカタチが歪(いびつ)でもとてもスッキリとした印象。
木材同士をつなぐ「くさび」もカッコイイ。アフリカの民族家具やジョージ・ナカシマのアイテムと共通するようなプリミティブさが魅力です。
もう一つはホールスタンド。
ホールスタンドとは?という方にざっくりと説明すると、玄関先などに置いてお出掛け周りのアイテムを収納する家具の事です。
今回は幅約35センチとスリムで使いやすいタイプが入荷してくれました。
赤みの強い材はマホガニー。古来より銘木として評価されイギリスをはじめとした高級家具、身近なところでいうとギターの構造材などで使用される人気材です。
高さがある収納家具だからか、少しシュっとした印象です。
物を掛けられるフックは4箇所、上端の部分を加えれば6カ所と豊富に用意されています。
コートやジャケットから、帽子、マフラー、ストール、S字フックを使えば腕時計やブレスレットなんかも一度にディスプレイできます。
お出掛けの直前になって「あ、あれがない!」と慌てる事が多い人ならばかなり重宝するのではないでしょうか(笑)。
中段はコンパクトな引き出しが付いたサブテーブル。
スマホや眼鏡くらいなら余裕を以って置けますので、掛けづらいアイテムはここに。
引き出しの内寸は約幅 23.5 × 奥行き13 ×深さ5センチ。文庫本や手帳がすっぽりと収まるサイズです。
無くしやすいアクセサリーやメモ帳、文房具などはここに入れておけば安心ですね。
そして下段はアンブレラスタンド。
ホールスタンドはもともとイギリスの発祥という事もあり、雨と上手に付き合えるデザインになっています。
水滴受けのトレイはステンレス製。取り外しも可能ですので、気軽にメンテナンスしてお使い頂けます。
壁に立てかけておくだけになっている傘の定位置が決まるだけでもお部屋の印象はグッと落ち着きますので、玄関収納をお探しの方にぜひトライして頂きたいアイテムです。
サイドテーブルは高さ45.5センチ、ホールスタンドは高さ174センチと対照的な2点のアイテム。
ですが生きていた時の木の温もりを想像されてくれるような、無垢材の風合いはどちらにも共通しています。
便利にしたい。でも無機質にはしたくない。そんな方にはとても良い選択肢だと思います。
お探しの方も多いアイテムですが、とりわけ今回のアイテムはマニアックな分レアな逸品。
気になる方は是非。この機会にお迎えくださいませ。
BC工房 サイドテーブル
BC工房 コートスタンド































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