BC工房
ゆうゆうたたみ椅子
皆さんのおうちには畳敷きの部屋はありますでしょうか?
物件情報サイトを見てみても圧倒的にフローリングのお部屋が多く、馴染みの薄い存在となりつつある畳ですが、やっぱり落ち着くんですよね。
さて、今回はそんな「畳」に関連した1点の紹介です。是非最後までお付き合いくださいませ。
日本の椅子
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東京・青山や神奈川県を拠点に上質な無垢材家具を40年に渡り製造し続け、「普通の気持ち良さ = Basic Comfortable」を意味する社名のもと、柳宗理の復刻品を手掛けるなど高い加工技術には定評のある"BC工房"。
そんな同社の『ゆうゆうたたみ椅子ロッキング』がこちらです。
名前の通り畳の上で使う事を想定して座面は低く、畳を傷つけないようデザインされたこちら。
畳は日本で生まれ育った固有の文化。という事は、そんな畳を前提として造られたこの椅子も、日本でしか生まれ得なかった世界的に見れば大変ユニークな椅子という事になりそうです。
名前にもある通りこちらの脚はロッキング仕様。ゆらゆらとした揺れが心地良く、読書やテレビ鑑賞等のリラックスタイムにはぴったりです。また、体重の移動により前傾する為、立ち上がり易いという利点も。
フレームに使われるのはがっちりとしたチーク材。安心して全体重を預けられる頼もしさがあります。直線と曲線の組み合わされた造形が美しく、これからの経年変化も楽しみなフレームです。
ボリューミーな座面には適度な硬さがあり、長時間の着座に向きます。
背もたれの真ん中にもクッションが貼られており(こちらは鋲でフレームに固定されており高級感のある仕上がり)、何時間でもゆらゆらと寛げてしまいそう…。
いかがでしたか?
なかなか入荷の無い珍しいアイテムです。和室用の椅子をお探しだった方は是非この機会にご検討くださいませ。