BC工房
だんらん工芸椅子
夏から冬へ駆け抜けるかのようにあっという間に終わってしまった10月、忙しない日々の暮らしの中でほっと一息つける場所といえばどこを思い出すでしょうか。
家族で囲む食卓やテレビを見てゆったりと過ごせるリビング、あるいは書斎など様々ありますが、そんなインテリア空間にぜひ取り入れていただきたいラウンジチェアが入荷いたしました。
団らんの温もりをのせて
ナチュラルな木の魅力あふれる家具を手掛ける国内の家具メーカー「BC工房」は阿佐ヶ谷と相模原市にギャラリーを構え、個性的な家具の数々に加えてオーダーメイドのチェアや収納など暮らしに寄り添ったデザインも行っています。
また、家具のみならずホテルや旅館の内装デザイン、家屋のリノベーションなどを幅広く手掛けることでも知られており、40年以上の歴史を持つ老舗クラフトインテリアの老舗として名を馳せています。
木のあたたかみが感じられるこだわりの無垢材を使用した家具が特徴のBC工房、表情豊かなオリジナルデザインの家具が熟達した職人の手で一つ一つ仕上げられています。
90年代にはその高い技術を活かし、柳宗理のプロダクトを復刻生産していたこともあったのだとか。
こちらはそんなBC工房で高い人気を誇るロングセラー「だんらん工芸椅子」。
削り出した木の風合いがフレームの一本一本から醸し出されるナチュラルなスタイルの一脚。
無垢材のきめ細やかな木肌に加えて、曲線的でしなやかな造形と味わい深い色味がモダンなシルエットをよりシックな印象に引き立てています。
滑らかな曲線を描くフレームには、世界三大銘木に数えられるチーク材を使用。
伐採が厳しく制限され希少となったチーク材からぜいたくに削り出したフレームは、わずかにしなった背もたれや腕の流れに沿った特徴的なアームなど、ゆったりとした姿勢で座った際の身体をサポートする形状となっています。
レザーのクッションはワインレッドとブラックの二色を組み合わせたカラーリングとなっており、優美で気品あるフレームにカジュアルな装いをプラス。
沈み込み過ぎることのない絶妙な柔らかさのため立ち座りも簡単なほか、一般的なコーヒーテーブルと合わせる以外にも低めのLDテーブルと合わせていただけるため、ややパーソナルなラウンジチェアというアイテムながらも家族との団らんに取り入れていただける設計です。
「普通の気持ち良さ = Basic Comfortable」を意味する社名のもと、天然木の魅力を活かした家具を作るBC工房の「だんらん工芸椅子」。
木の風合いを活かした落ち着きのあるデザインでナチュラルスタイルや北欧スタイルのお部屋にはもちろん、和風モダンやミッドセンチュリーテイストのお部屋にもマッチする一脚です。
こちらの個体は弊社で入荷後にフレームのサンディングとオイルの塗布を行っており、無垢材のさらりとした手触りを新品さながらにお楽しみいただけます。