60年代のドレッサーチェスト
時代によって常識や流行り廃りは変わるもの。
子供の頃は考えもつかなかったものが今は当たり前になっていたりします。
電話を持ち歩く時代が来るなんて想像も出来ませんでしたよね。
家具の業界も移り変わりが目まぐるしいのは同じです。
昔は希少な木がふんだんに使われ、職人が細部にまで拘ったものが多かったように思います。
昔の家具はいいものです。
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今日の主役は1960年代に販売されていたドレッサーチェスト。
今では希少なローズウッドを惜しみなく使用した国産品となります。

日本の住宅事情に合わせ、コンパクトに仕上げながらも柔軟な使い方が可能なよう工夫された一品。
収納・鏡台・デスクと、そのときそのときで使い手の需要に応えられるデザインとなっています。
天板を持ちあげるだけで鏡がすぐに用意でき、閉じてる状態のときは上にモノを並べる事も可能。
多少の重量には問題なく耐えますので、花器などを飾るのもおすすめ。

デスク天板は手前に引き出すだけで出てきます。
スライドもスムーズで、歳月を感じさせない仕事は見事です。
引き出しは3杯、向かって右は扉収納となっています。
下段は幅広の引き出しになっておりますので、収納力も申し分なし。

希少な木が使われていて、半世紀以上経過した今もなお、現役で使用できるコンディション。
これは日本の職人が手掛けた古い家具なればこそ。
同じものの入荷は難しいと思いますのでこの機会にぜひ。
