2024年入社した私が衝撃を受けた家具9選~TOKYO RECYCLE imption 登戸BASE店~

UPDATE: STAFF:トキヨ
2024年入社した私が衝撃を受けた家具9選~TOKYO RECYCLE imption 登戸BASE店~

2024年入社した私が衝撃を受けた家具9選~TOKYO RECYCLE imption 登戸BASE店~

UPDATE: STAFF:トキヨ

2024年、業界未経験者に衝撃を与えた9つの家具
Noborito BASE

家具を全く知らずに今年入社しました。
肌寒さに年の瀬を感じるとともに、今年度を振り返ると初めて見た時の事を覚えている家具というのはいくつもあります。
初めは本当に「なぜか知ってる」「見たことある気がする」という感覚が常日頃。
最近は特に家具の楽しみを覚え、目が肥えると言うとおこがましい話ですが、あらゆる機会でインテリアを無意識に見ている自分がいます。
一年の締めくくりという事もありますので触れた時や、見た時に純粋に衝撃的だったアイテムをご紹介したいと思います。

Galvanitas / MODEL S.16

フリソ・クラマーとウィム・リートフェルトがデザインしたリザルトチェアに影響を受けたMODEL S.16。
もちろん入社時の初見はそんな事知りませんでした。どちらもカッコいいのですがディテールがリザルトチェアの方が柔らかいです
約半年後HAYが復刻したリザルトチェアを入荷しましたが、やはり私はリザルトチェアよりもエッジーなディテールを持つMODEL S.16が好きでした。
初めてダイニングチェアをカッコいいと感じた一品です。

Herman Miller / Aeron Chair

デスクチェアもまったくと言っていいほど知らなかった私ですので、座った時の衝撃は青天の霹靂のようでした。
多くの方はデスク周りのアイテムをよく知っている方が多く、アーロンチェアといえば王道という認識で間違いないかと。
今回性能は割愛しますが、これからデスク周りのアイテムを探し始める10~20代の方は一度このチェアに座ってから探したほうがいいかと思います。

Wilkhahn / ON Chair

チェアのご紹介が立て続けで恐縮です。
こちらはアーロンチェアに着座した日以降、他のデスクチェアを探し求めていた時、入荷したチェアを端から端まで座り倒していた時に衝撃を与えてくれたデスクチェアです。
着座すれば分かるという言葉が一番しっくりと来るチェアです。
簡単に言えば背もたれが上半身の動きに合わせて吸い付いてきます。
座りながらも動き回る事が多い方、特にオススメしたいです。
こればかりは何度かブログを書かせて頂きましたが、良い椅子なだけに実感をお伝えするのが中々難しく、私のこれからの課題とも感じています。
在庫はあるので一度座りに来て頂ければ思いの丈をお伝え出来ます。

TRIOH mobler / Elevator Table

続いてはDanish Vintage品です。デンマーク製に魅力を感じるまでは正直半年経ちました。
入荷したものをひたすら触れ続けて初めて良さを感じるのは家具ならではの特別な感覚です。
入荷時品物を登録して名札を貼っているのですがエレベーターテーブルというネーミングに頭は疑問符でした。
なんでエレベーターという名前が付いてるんだろうと触っていた時、横に広がるというのは分かっていましたがテーブルの高さが変わる事を知りました。
よくこういった凄いと感じるギミックがビンテージ品には多いと感じます。技術というものの価値を感じます。

TIME & STYLE / Wave composition

写真を撮影している時にすぐ売れるのでは?と初めて感じた一品。
建築設計の学生だった当時は建築家の隈研吾氏の得意とするスリットデザインが好きだったのですが、ウェーブコンポジションのデザインを見て好感を持つ事は家具と建築が密接に関わっているからだと感じました。
TIME & STYLEが隈研吾とタッグを組んでいた事も後から知り、勝手に納得していました。
ウェーブコンポジションはその後10日程で売れたかと思います。

USM Haller / USM Haller Cabinet Shelf

USMハラーの公式サイトにUSMハラー(ユーエスエムハラー)とはというカンパニーの軌跡を紹介しているページがあります。
正確に言えば、ここに掲載されている1969年のロスチャイルド銀行のオフィス写真に衝撃を受けました。
私の時間感覚がおかしいのかと思う程いい意味で時代錯誤のオフィスだと感じました。もちろんその当時を知らない自分ですが、それにしてもこのオフィスは現代でこそ存在する風景でした。

kai christensen / No.42

スキニーパンツのようなテーパーフォルムに、Zを描く独特なデザイン。
カッコいいと美しいが共存した上にフィット感のある確かな座り心地で欲張り過ぎではないかと衝撃。
そして少なくとも製造元が3種類存在するという事でも何も知らなかった私の頭を悩ませました。

Vitra / Metropol

初めて見たデザイナーズデスク。
これほど多機能なのに、一通り触れた後もやっぱりカッコよさがダントツの魅力でした。
モダンであるものの無機質的なアプローチではなく、ナチュラルテイストが合わせやすい柔らかな風合い。
丸みのある形状も使いやすく、腕置きのポールが気に入りました。

Herman Miller / Side Shell Chair

冒頭でお伝えした「見たことある気がする」という感覚を一番与えられたサイドシェルチェア。
座った時、プロダクトを調べた時、イームズ夫妻を知った時、他のプロダクトも知ってる気がすると思った時、すべて衝撃でした。
そりゃ見たことある気がする訳だ。と納得しました。

以上私的な9選でした。
家具をよく買われる方も駆け出しのころは私と共感出来る箇所があったのではないでしょうか。
来年は今よりもっと皆様に魅力を伝えられると思います。
今後も精進していきますので来年もどうぞよろしくお願い致します。

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