LUCEPLAN " COSTANZINA "
Table Lamp Paolo Rizzatto
QG26-23
本日は、ヤマギワ取扱いイタリアの"ルーチェプラン"より
「コンスタンジーナ」テーブルランプのご紹介です。
コンスタンジーナは、1986年に発表されたコンスタンザ(フロアランプ)の
小型バージョンとして発売されました。ポリカーボネート製のシェードと
アルミのベースで構成されたミニマルでスタイリッシュなデザインで、
世界で100万台以上が販売されています。
開発当時はポリカーボネートは照明器具には使われておらず、
飛行機や自動車の為に使われる新素材でした。
ルーチェプランの創始者、パオロ・リザットとリカルド・サルファッティは、
その新素材で照明業界に革命を起こすべく、
科学技術工場に通い詰め、新素材の開発に漕ぎ着けました。
今となっては当たり前の"ポリカーボネート"製ランプですが、
コンスタンザの発明される前と後でいかに世界が変わったか、
その背景を思い描きながら、グリーンのシェードの温かな光を見つめると、
ますます魅力が増すようです。
スイッチはロッドを軽く動かすだけ。感触まで美しく、スイッチ音もやさしい。
新素材と共に開発されたプロダクトは、後々素材を活かして作られた製品とは一線を画す
デザインの"不動の強さ"が感じられることがしばしばあります。
こちらのランプはまさに、素材、機能、無駄を削ぎ落としモダンなセンスを感じさせるデザインなど、
変わることの無いデザインの強さの感じられるプロダクトとなっております。
ぜひ店頭でご覧くださいませ。