Vamo Sonderborg 『 Vintage teak dining chair 』

Design: Arne Vodder

QG18-02

本日ご紹介するのは、デンマークの近代家具デザイン界を牽引した

巨匠アルネ・ヴォッダーの希少ビンテージアイテム

デンマーク・Vamo Sonderborg社『ビンテージ チーク材 ダイニングチェア』。

Vamo Sonderborg社は、同氏の家具を多く手掛け

巨匠ヨハネス・アンダーセン等の有名デザイナーの家具製造を担った

定評のあるキャビネットメーカーです。工房は既に閉鎖されており

日本への輸入も少ない為、大変貴重なレアアイテムとなっております。

アルネ・ヴォッダーは、ハンス・J・ウェグナーやボーエ・モーエンセンも

在籍していたコペンハーゲン屈指の名門校『Danish Academy of Fine Arts』にて

フィン・ユール（Finn Juhl）の基で、キャビネット製造や建築を学びました。

自然界の有機的なフォルムからインスパイアされた同氏のデザインは

良質な自然素材を主材とし、加飾しないシンプルな造形で表現。

直線的なフレームの中に手触りの良い優美なカーブが内包し

静寂に包まれた凛とした佇まいが特徴的です。

その高い芸術性はデンマーク国内は勿論、世界の著名人を唸らせ

ホワイトハウスで、ジミー・カーター第39代アメリカ大統領にも愛用される等

アルネ・ヴォッダー作品の数々は、世界で高い評価を受けています。

自身の個展での活躍は勿論、グループ展を通じて、ヴェルナー・パントンや

ナナ・ディッツェルら有名デザイナーとの交流がありました。

こちらは北欧に長く受け継がれる伝統の製法を継承しながらも

ヴォッダー独自の世界観を随所に感じられるダイニングチェアです。

1960年から1969年頃まで、Vamo社にて製造されていた物のようです。

背中に優しくフィットする曲木で作られた背もたれと

十分な強度を保持しながら、丁寧に削り出された北欧らしい丸く細いレッグのデザイン。

背もたれから脚先にかけて一体で作られた従来のチェアと異なり

パーツを二つに分ける事で、素朴な全体のフォルムの中に

変化がプラスされ、巨匠アルネ・ヴォッダーの拘りが感じられます。

シャープさと有機的な曲線が融合する洗練されたフォルムを

深いダークブラウンの色合いがより引き立たせ

ブラック色の上質な本革レザーが、全体にメリハリをプラスします。

今回は1点限りの入荷となり、その希少性から次回入荷は未定となります。

師でもあるフィン・ユールの作品や、ハンス・J・ウェグナーの名作椅子を始め

北欧家具の歴史を大きく前進させた巨匠デザイナー達の椅子とも調和。

同じ空間に並べて頂く事で、それぞれの作風の違いを堪能できる

北欧家具好きは、決して見逃す事の出来ない傑作チェアです。

本物志向のあなたにオススメのヴォッダー希少アイテム！

飾っておくだけでも絵になる高い芸術性を感じさせます。

北欧ビンテージの専門店では、なかなか手の届かない高級品。

リサイクルショップならではの価格でご提供させて頂きます！

再入荷が難しい為、お見逃しの無い様にお早めにお買い求めください！