W.H.Gunlocke Chair Company 『 50's US Vintage Swibel Chair 』
QF30-07
本日ご紹介するのは、武骨で重厚感に溢れるオーク無垢材を贅沢に使用した貫禄のある逸品
アメリカ・W.H.Gunlocke Chair Company『50's US ビンテージ スウィブル デスクチェア』。
1902年、ニューヨーク州ウェーランドにある廃工場を使用し
創設者 William H. Gunlocke、他4名の家具職人により始まった
老舗家具メーカー『W.H.Gunlocke Chair Company』。
100年以上前に生まれた小さな家具工房は、他の業者に頼らず
デザイン、材料管理、製造、運搬に至るまで全ての工程を自社で行う事で、家具の品質の高さを維持し
一般家庭は勿論、アメリカ政府や軍隊でも使用されそのブランド力を高めていきました。
チェアに特化した家具メーカーとしてオフィスチェア、ラウンジチェアや、レストランのハイスツール
また会議用テーブルの製造販売へと拡大していきますが特に同社のキャスターチェアは、高い評価を受けており
そのひとつは、ホワイトハウスの大統領執務室にてケネディ大統領が座る椅子として採用されました。
5人で始めた小さな家具工房は、1970年頃には655,000スクエアフィートまで拡大し
現地に定住する職人達が2代3代と受け継ぐ一大ブランドとして成長していきました。
1世紀以上にも及ぶ長い家具製造の歴史で培われた伝統的な製法を、代々受け継ぎながらも
現代の生活スタイルにフィットするスタイリッシュな家具を次々と生みだし、
アメリカの家具製造における歴史の針を現在も刻み続けている『W.H.Gunlocke Chair Company』。
こちらは、その中期にあたる1950年代頃のものと思われ
60年以上もの歳月を経た今日でも、現役のキャスターチェアとして活躍。
現存する当時のチェアとしては、日本国内では勿論母国アメリカでも大変希少なビンテージチェアになります。
背もたれはロッキング機構。またその強弱の調整昇降と回転が可能です。
背座には勿論、脚部にも重厚で趣のあるオーク無垢材を使用した贅沢な造り。
飾っておくだけでも、雰囲気のある空間を演出してくれます。
目黒通りの大人気インテリアショップ『Karf』において
一度、同社のダイニングチェアの取扱いはあったようですが
日本国内では、他にはほとんど取扱いの情報は無い同社の激レアビンテージ回転式デスクチェア。
再入荷が非常に困難なアイテムになりますのでお早めにお買い求め下さいませ!