Knoll
" Knoll Studio " series 『 Krusin Coffee Table 』
Design: Marc Krusin
QF30-04
本日ご紹介するのは、広々とした透明のガラス天板から映り込む
クロスする細身のウッドフレームが、さり気なくミニマルデザインに
アクセントをプラスする、アメリカ・Knoll社
"Knoll Studio"シリーズ『Krusin コーヒーテーブル』。
4種類も木材と5種類の天板から選べるシリーズ。
こちらは厚みのあるガラス天板とナチュラルカラーのオーク材フレームによる組み合わせです。
1938年創業のアメリカを代表する家具ブランド『ノール / Knoll』。
チャールズ・ポロック、エーロ・サーリネン
ハリー・ベルトイヤー、マルセル・ブロイヤー等
デザイン史を語る上で、欠かす事の出来ない著名なデザイナーによる多くの名作を輩出しています。
「同社の歴史は、そのまま近代デザイン運動の歴史でもある。」
と云われ、今日でも世界中で高い評価を受ける老舗ブランドです。
こちらのセンターテーブルは、ロンドンを拠点に世界各国のクライアントへデザインを提供し
ヨーロッパやオーストラリアの大学で教鞭を執るデザイナー鬼才マーク・クルシン(Marc Krusin)によるもの。
コンパッソ・ドーロ賞を2度受賞しているイタリア人デザイナー
ピエロ・リッソーニ(Piero Lissoni)の右腕としても知られ
イタリア・ミラノのデザインシーンを13年以上に渡り牽引し第一線で活躍するデザイナーです。
同氏のデザイン思想の根底にある「静寂の創造」は
多くのデザイナーズ家具によく見られる、見た目の奇抜さを強調させたフォルムとは対照的なもの。
「目立ち過ぎない事」「周りと調和と保つ事」を、あえて意図して作り
私達が考える事を止めたその先に垣間見る、「価値ある静寂」を実現。
禅の思想にも通ずる様な、日本人にとっても親しみやすい
クルシンの美的感覚。ガラスと木による2つの異素材が主張し過ぎる事無く全体に溶け合います。
直線を基調にデザインされた各フレームの接点は
丁寧に削られ、内側が滑らかな曲線で仕上げられています。
従来のテーブルに見られる金具を排除しジョイントを目立たなくする事で、同氏が伝えたい
「目に映る静寂」が美しく表現され直線フォルム特有のシャープな印象の中にも
自然素材の温かみと、静かな空気の流れを実感できる凛とした佇まいを完成させています。
4名~の人数で囲いお食事やお茶会、また会議の場としてシーンに合わせてお使い頂けます。
高さ26.5cmの低めの設計の為視界を遮らず、ソファ前のセンターテーブルとしては勿論
床に座る日本の生活スタイルにもマッチしています。
透明ガラスはやや緑味がかった厚みのある板を使用。
軽快感のある細身フレームは、周りのインテリアと馴染みやすいナチュラル色のオーク無垢材。
また床面に沿ってクロスした脚部により、強度と安定感も抜群です!
天板の縁のフレームは、掘り込み式になっておりますのでずれ落ちる心配も無く、安心してお使い頂けます。
以前コンランショップにて購入されたコーヒーテーブル。
使用感も少なめで、大変綺麗なコンディションです!
静寂に包まれた落ち着きのあるリビングルームに。
良質なセンターテーブルをお探しの方は是非この機会にお買い求めくださいませ!