Ronald Schmidt 『 Propeller Table 』
Design: Knut Hesterberg
QD07-03
本日ご紹介するのは、開放感あふれる透明ガラス天板と
動きのある強靭なアルミ鋼板を組み合わせた名作センターテーブル。
ドイツ・ロナルドシュミット社『プロペラ / Propeller』。
デザイナーKnut Hesterbergの代表作として、同社の為にデザインされ
1964年から1967年まで生産されていた独創的なフォルムのローテーブルです。
厚さ10mmのアルミ鋼板を使用し、船のスクリューの様な流線型の
フォルムを完成させたオブジェの様な脚部は
15mm厚の重厚なガラス天板を確りと3点で支える設計。
レッグは天板の接点と脚先に向けて、優美な曲線を描きながら細くなっていくデザイン。
接点の面積を小さくしたことで、従来のローテーブルよりも
より開放感のある佇まいを実現し、ガラス天板に浮遊感をプラスしています。
直径120cmの広々としたガラス天板はプロペラレッグの丸みに合わせて
ラウンドタイプになり、直線的要素を一切取り除いた造り。
故に、曲率の異なる曲線が緻密な計算により引き立てあい
天板やレッグの各箇所を美しく演出しています。
ご自宅のメインスペースのセンスアップに繋がる事は勿論
円卓としてテーブルを囲み、オフィス等でアイデアを出し合う会議テーブルとしても有効です。
直線的なスクエアテーブルと違い、ラウンドテーブルは
限られたスペースでも、人の動線に余裕が生まれ
人の行き来が多いメインスペースでも不快感なくお使い頂けます。
無機質な素材を組み合わせ、優美な曲線で纏めた
近未来的なデザインは、ミッドセンチュリーやスペースエイジ等の
お部屋と相性が良く、程良いスパイスの効いたハイセンスな空間づくりをお楽しみいただけます。
360度、どの角度から見ても美しいオブジェの様な存在感を放つ空間の要的アイテム。
日本国内で入手する事はとても難しい、希少プロダクトです。
ビビッと来た人は、お早めにお買い求めくださいませ!