SUETSUGU『 RIGALE oak kitchen board 』Design: Takashi Shiraoka
OD25-01
本日ご紹介するのは、暮らしに馴染む優しい空気を纏った
ナチュラル色のオーク材の色合いが、日本の住宅にマッチし
飽きの来ないロングユースアイテムとしてお使い頂ける
末次家具『 リガーレ / RIGALE オーク材 キッチンボード 』。
福岡県の南部にある大川市は、室町時代より続く日本一の「家具の町」。
今日でも1000社を超える木工関連企業があり、同市の経済の中心として生活を支えています。
そのひとつ、昭和29年創業の大川市に拠点を構える
国内家具メーカー『末次家具工芸株式会社』は
元々昭和5年より大川市や長崎県で製材所として製材業と木製家具の製造を始め
戦後の復興事業で公共施設が建てられる中「末次材木店」から独立。
本格的な家具製造と販売を始めました。製材所の頃より80年以上に及ぶ末次の歴史
また600年以上の時間を家具と共に歩んだ大川市の歴史により
代々受け継がれてきた「箱物」「棚物」の高い技術力は
現代の住宅にも調和するモダンデザインに活かされています。
家具を始め、グラフィックデザイン等、幅広く活動を続ける
日本人デザイナー、白岡崇 氏による『RIGALE』シリーズも
そんな付加価値の高い大川の家具製造が生んだ名品。
ラテン語で「結ぶ」意味する『RIGALE』は「家具を通じて、人と人を結ぶ」という
途絶えずに受け継がれてきた大川市の家具の歴史とも繋がりを感じる製品コンセプトです。
オーク材本来の温かさを活かしながら、豊富な収納容量と機能性を兼ね揃えたキッチンボードです。
扉や引き出しの前面等は、無垢材を使用しておりますので
長くお使い頂く事で、深みある風合いの変化をお楽しみいただけます。
上段は3枚扉のガラス製開き扉の収納。食器を見せながら収納出来る造りで、内部は中板が一枚。
ダボの位置を調整する事で、無駄なスペースを作る事無く食器の高さに合わせた使い分けが可能です。
中段のオープンスペースは、背面部がパンチングボードなので
フック等を使用すれば、調理器具の引っ掛けて置けそうです。
また左右から電源が取れる為、電子レンジやコーヒーメーカー等のコードを直接繋ぐことが可能です。
下部はカトラリーやナプキン等の収納に便利なドロワーがふたつ。
お鍋やフライパン等の生活感のある大きなキッチンツールは
木製開き扉の収納スペースに、目隠しして収納出来ます。
棚板は2枚ありますので、こちらも高さ調整の上お使い頂けます。
またマグネット式になっておりますので振動等で突然開いたりしない安全設計も魅力です。
右側は引きだして使える、炊飯器の設置に便利な小スペース。下段は広めのドロワーになっております。
ドロワーは全て、フルオープンレールになっており開閉もスムーズで、奥の物まで全て見渡せます。
オーク材特有のはっきりとした杢目と細部まで機能性に拘ったキッチンボード。
ゴールド色の取っ手も程良いアクセントとして上品さをプラスしています。
日本最高峰の家具製造技術によるロングユースアイテム。
お探しだった方は、お早めにお買い求めくださいませ!