artek " arm chair No.46 " Alvar Aalto
本日は、フィンランドで最も愛され、
モダニズムの父と称されるアルヴァ・アアルトによるアームチェア
QC21-04
アルテックは、フィンランドを代表する家具メーカー。
Artekの名前は≪Art(芸術)+Technology(技術)≫の融合から成り、
その名の通り、感性と技術を両立するブランドコンセプトによって、
建築家であるアアルトらしい、中身に伴った外観デザインの数々のアイテムを生み出しています。
丈夫で無駄が無く、時代によって変化しない価値を持つデザイン。
フィンランドの風景から着想を得てデザインをしていたアアルトのアイテムは機能がそのまま形になったような、
自然の飾らない美しさ、また人との生活の中で使用され、時を減ることで増す魅力をも計算されています。
建築家ならではの感性が、他にない特別なデザインを生み出します。
今回入荷したアームチェアは1947年にデザインされた4〜60年代のビンテージとなります。
6〜80年ほど経過し、バーチ材のフレームは飴色に変化。バーチはもともと明るい白木なだけに、
経年によって様々な変化が見られ、非常に味わいがあります。
元々のつくりが頑丈なので、キシミやぐらつきなどは無く、見た目にも使用にも抜群のコンディション。
またレザーのアームレストはオリジナルで、こちらも経年が楽しめる素材なだけに、いい雰囲気。
シートは専門業者による張り替え済みで、気持ちのいい新品ウレタン&新品ファブリック。
腰掛けてみると、過不足のないコンパクトなサイズ感で脚付きも良く、腰のフィット感もいい感じ。
アームレストも、自然に手を下ろした時の位置です。
人気のアルテックの、希少なビンテージ品。
サイズ感もコンパクトでお部屋に起きやすく、非常にオススメです。ぜひ店頭でご覧くださいませ。