”Vintage Glass Shade Lamp”
Idman x iittala x AIRAM
タピオ・ヴィルカラがデザインしたIdmanのペンダントライトが入荷しました。
1950~60年代の物で世界的にも希少なプロダクトとなっています。
フィンランドのIdmanから発売され、スモークグリーンのガラスシェードはイッタラが、
ライトの一部に見える電球をAIRAMが製造していました。
こちらのガラスシェードがイッタラ製。
ハンドブローによるものと思われるガラスの質感が美しい仕上がりです。
後述しますがAIRAMの電球が無くても、普通の白熱球を付けてこのシェードを引き立てる
といった使い方でも満足感が得られます。
そしてこれがAIRAMの電球。なんと電球が照明デザインの一部として考えられています。
この電球込みでペンダントライトをタピオはデザインしたようです。
たしかにこの電球によって上下のシンメトリーが完成しています。
デザインしたタピオもさることながら、この電球を製造したAIRAMもすごいですね。
タピオは当時他にもペンダントライトをデザインしており、それらもそれぞれ違う形の電球が使われていました。
そのすべての電球もAIRAMが製造していたようです。
このペンダント最大の泣き所がAIRAMの電球となります。
なぜならこの電球は今では製造されておらず、一部のサイトにて販売はされているものの
この先無くなってしまうことにあります。また、ヨーロッパ圏での販売だったため200V仕様となり
100V仕様の日本ではほんのりと灯る程度の明るさしかありません。
そこで先程書いたAIRAMの電球が無くても~の所に繋がるのですが、
上画像のように国内のE26白熱球を使用すれば明るさも取れるペンダントになります。
元々のデザインを守ることは出来ませんが、イッタラの美しいガラスシェードを灯す
ペンダントライトとしてお使い頂ければ電球を気にすること無く使用可能です。
もちろんAIRAM製電球もお付けしますのでオリジナルの状態で使用することも可能です。
おすすめとしてはAIRAM電球は保管しておいて、手放す時にオリジナルの状態で
次の方にお渡しするのが良いと思います。
いかがでしょうか、タピオのコレクションとしても比較的レアな部類に入る今回のライト。
器具類の傷みも無く、60Wまでの電球でしたら問題無くお使い頂けると思います。
ビンテージガラスから漏れる灯りでインテリアにも温もりをどうぞ。
Vintage Glass Shade Lamp
幅約15cm コード含む全体の長さ約72(64)cm
()内はオリジナル電球を外した状態
状態などの詳細はお問い合わせいただくかオンラインショップをご覧くださいませ。











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