天童木工" 水之江忠臣 " 『 DINING TABLE / 食堂テーブル 』
積極的に社外デザイナーを起用し、世界的にも有名な多くのロングセラープロダクトをもつ天童木工から
水之江忠臣デザインによる『 ダイニングテーブル / 食堂テーブル 』 のご紹介です。
QA15-01
水之江忠臣は名作『 図書館椅子 / ブックチェア 』 をデザインした昭和期の家具デザイナー。
シンプルなそのフォルムはどこか懐かしく、グッドデザイン賞も受賞しています。
天板はナラの柾目材を使用しており、きれいな木肌を楽しめます。
丸みを持たせた角もやわらかい印象を与えてくれます。
テーパーの掛けられた脚など、ディティールと使い勝手を重視した水之江氏らしいテーブル。
脚部のカットも美しく、シンプル故にこだわりを感じる試行錯誤を重ねたテーブルです。
「寡作なデザイナー」と呼ばれる氏は、数多くの作品を手掛けるのではなく
ひとつの作品に何度も改良を重ね、より優れた家具を生み出すことを目指しました。
「デザイナーは一生にひとつ、本当に良いものが残せたらそれでいい」
そう語った水之江氏のデザインした家具たちは天童木工はもちろん、
現在では 『 D&DEPARTMENT 』 でも販売されるなど幅広い年齢層の方たちに
今もなお、愛され続けています。