日本家具史でも頂点に立つ、長野県 松本市が発祥の松本民芸家具。
柳 宗悦氏やバーナード・リーチ氏らを中心とした、民藝運動のそうそうたるメンバーらによって
戦後の日本木工業の復興を目指し、創意・創作を続けて
一生使い続けられる家具として広く知られるようになり、現在にいたります。
以来、日本の家屋に合う洋風なチェアや家具を様々に生み出し、
シックで上品な佇まいは常に民芸家具の先端を担っています。こちらは、♯505型の茶箪笥・収納棚となります。
民芸家具と聞くと構えてしまうかもしれませんが、こちらは古臭さの感じない非常に洗練された仕上がり。
手抜きのない職人の業と生活に必要で便利な機能も兼ね備えてます。
本来は茶箪笥ですが、奥行も薄く天板と天板下の棚は便利で何にでも使えます。
ダイニングの脇やキッチンなどにも流用できるので、非常に扱いやすい家具となります。
引き戸であるため、スペースがなくとも出し入れがスムーズです。
チェストも2個あり、作業台やカウンターなどとしてもお使いいただけます。
ミズメザクラの色艶も良く、上質でシックな外観はお部屋のランク上げてくれる家具となります。
それからこちら岩手県の南部箒
/NANBU HOUKI
こちらは、お隣の自由が丘でも大変人気の『カタカナ』さんで展示販売中です。
岩手県の九戸地方 伝統の南部箒です。稲を脱穀したあとのほうきモロコシを丁寧に加工して出来上がった
日本古来のお掃除道具『ホウキ』です。とにかく有能です。
コロコロなんかよりずっと能力が高いこのほうき!タイルやカーペットの目地まできれいになりますよ。
20年使ってもまだまだ使えるそうです。カタカナさんでは、こちらのほうきを実演も兼ねて販売中です。
私も体験させていただき、感動するぐらいチリまで取れました。
是非皆さんに知っていただきたく本日のご紹介となりました。面白いほど埃やチリが取れます。
年末の大掃除が楽しみになるアイテムです。