コトブキ60 『 スクエア センターテーブル 』Design: 柳宗理
PI16-07
本日ご紹介するのは、イームズシェルチェアのエッフェルベースにも似た
モダンでスタイリッシュなスチールレッグが特徴的なコトブキ60『 スクエア センターテーブル 』。
プロダクトデザイン界を牽引した巨匠柳宗理によるデザイン。
「デザインによって造るのではなく、造ることによってデザインが生まれる」
そんな思想により生まれたセンターテーブルは1954年に日本にFRPの技術が輸入され
C&RイームズのシェルチェアをはじめとするFRP製品が流行した当時、
シェルチェアと合うようにデザインされました。
当時試作として完成していたテーブルでしたが製品化には至らず
古き良き60年代のプロダクトを復刻する60VISIONで
コトブキ60がスタートするにあたって、過去の資料の中から発掘され
柳宗理本人の再チェックを受けた後、初めて製品となりました。
天板は汚れに強いメラミン天板を採用。ご自宅でもオフィスでも、場所を選ばず空間におさまります。
エッフェルベースのシェルチェアと合わせてお使いいただくことで
テーブルとチェアのベースのシルエットの相性がとても良いことは勿論のこと
お部屋に圧迫感を与えないすっきりとした空間を演出することが出来ると思います。
使用に伴う僅かなスレやスクラッチ傷、天板角に小さな打痕など見られますが
全体として美観を損ねる大きなダメージは見られず中古品としては使用感少なめで綺麗なお品物です。
これからも気持ちよくお使い頂けると思います。