Fauld England 『 ゴシックウィンザーチェア 』
C-79本日ご紹介するのは、木材加工から塗装まですべての工程を熟練の職人のハンドメイドにより作られるイギリスのゴシックウィンザーの代表的な工房のひとつFauld Englandの『ゴシックウィンザーチェア』。
18世紀後半から19世紀前半に広がったゴシックリバイバルという美術運動により生まれたゴシックウィンザー。それまでの単なるゴシック様式の継承とは区別されゴシック様式を意識的にデザインに取り入れるゴシック建築の復興運動です。当時のアンティーク品ともなると、ロンドンのロイヤルアルバートミュージアムなどに行かないと見れない「ウィンザーチェアの王様」です。
イングランドとウェールズの境に位置するヘレフォードシャーに工房を構えるFauld England for Town and Countryは21世紀になった現在でもこのゴシックウィンザーの制作を手掛けています。脚部やアームの処理、座ぐりの加工など確かな技術による工法は現在も受け継がれ背のとがったフォルムやスプラットの紋様はゴシック建築を意識した造り。木目の美しい座面には有機的なラインの加工が施されています。
こちらの椅子はアンティーク品ではありませんが20年程前にFauldの工房にてオーダーしたもの。20年の時を経ても、フレームのガタや材の合わせ目に隙間が生まれるなど一切見されない、長い年月の使用に耐えうる、手仕事による確かな造りです。素材はアッシュ材無垢材を使用、塗装は深いブラウンに経年の雰囲気を加えたアンティーク・フィニッシュで仕上げられています。コンディションとしましてはUSED品になりますので細かいキズや擦れはございますが、大きな傷みやぐらつきなどはありません。これからも気持ちよくお使い頂けると思います。































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