Herman Miller 『 イームズ アルミナムグループマネジメントチェア 』Design: C&R Eames
PD12-102本日ご紹介するのは、「オフィスチェアの原点」と呼ばれる言わずと知れたミッドセンチュリーの名作チェアハーマンミラー社『アルミナムグループマネジメントチェア』。
チャールズ&レイ・イームズがエーロ・サーリネンに依頼されデザインしたミッドセンチュリーを代表するオフィスチェア。当時はカミンズ・エンジン社の創業者J.アーウィン・ミラー邸の「野外用の上質な椅子が欲しい」という要望により生まれました。以来、1958年からはハーマンミラー社により製造販売されその普遍性の高さにより、今日まで根強い人気を博すロングセラーアイテムです。
ハイテクを極めたアーロンチェアとは対照的にリクライニングの硬さ調整や、高さの調整など地道に手で回すマニュアル仕様が人気のアナログチェアです。現在ハーマンミラー社で現行販売されている5本足アルミナムベースと違いこちらは1958年当時の初期型オリジナルモデルで4本脚のものになります。キャスターのないタイプになりますが、座面は回転いたします。淡いオレンジ系の座面が、金属の無機質な質感を和らげ全体として落ち着きのある印象を醸し出しています。
コンディションとしましては使用に伴う擦れや傷ファブリックの小さな破れなどがございます。ハーマンミラーのメーカーロゴのシールが欠品しております。多少の使用感はございますが、昇降機能などに問題は無くご使用に問題のある箇所などもございません。これからも永くお使い頂けると思います。