TENDO 『ANTLER』 DINING TABLE Designed by Junzo Sakakura
OL22-78
天童木工のデザイナー・乾三郎が生んだ超軽量の座卓を原型とし建築家である坂倉準三の研究所により生み出されたのがこちらの『アントラー ダイニングテーブル』です。天板に幕板がなく、脚部まで一体化したこの上なくシンプルな構造。成型合板で作られた脚を、釘やボルトを使わず独自の技術で天板に接着しています。天板内部は「ロールコア」と呼ばれる筒状の厚紙を並べた芯材が使われているため非常に軽量です。
こちらは現行品では無く、ビンテージ品となりますため脚部にビーチ材では無く、チーク材を使用しております。ホワイトの天板と、深みのあるチークのブラウンが絶妙なコントラストを生み出しており洗練された印象を与えてくれます。
ロングライフデザインとして今なお人気の衰えぬ名作です。是非実際にご自身でこのテーブルの良さを体感してみて下さい。コンディションといたしましては中古品のため多少の使用感がございます。極僅かな小傷等はございますが、特筆すべきダメージも無く比較的良好な状態かと思われます。