PP Mobler designed byHans J.Wegner "PP701 Arm Chair"

OL22-117 PPモブラー社製の"PP701 アームチェア"が入荷いたしました。PPモブラー社は高品質デザイン家具を製造する伝統あるデンマークの小さな家具工房で、現在、ハンス・J・ウェグナーの作品を最も多く製造しています。自ら優れた家具職人でもあるウェグナーは「座りやすさ」、「クラフトマンシップ」、「デザインの美しさ」を設計する際のポリシーに掲げ、これまでに500種類以上の椅子をデザインしています。その多くが世界中の美術館でパーマネントコレクションとして収められていることから、彼のデザイン性、カリスマ性がお分かりいただけるかと思います。

こちらの"PP701 アームチェア"は、妻の為にデザインされたダイニングチェアで、妻や彼自身が最も好きな椅子と語っています。ウェグナーの作品としては珍しく、スチールフレームと座と笠木だけのシンプルな構成で、ミニマムデザインの極みとも言えます。最大の特徴である繊細で美しい笠木は、4つの無垢材を2枚の薄い木材で寄せ木にし、さらに十字型の「契」で結んだものを職人の手により丁寧に削り出されたものです。本来、「契」とは左右の部材を繋ぐ際に強度を高める役割をするもので、それをデザインに落とし込むウェグナーには驚かされるばかりです。シンプルな中にポイントとして十字架が効いています。さらにはメープルの優しい色味がスチールフレームとレザーの硬い印象を和らげています。座り心地は、張りのあるレザーとクッションの相性が良く、適度な反発があり、長時間座っていても苦になりません。人間の身体の構造を良く理解されており、背もたれと繋がっている肘掛けが心地良い場所に設定され、座っていると安らぎを感じる事ができます。彼が愛する人の為にデザインしたというのも納得の一脚です。ダイニングチェアとしてこの1脚があるだけで空間が引き締まりつつ、柔かい印象もプラスされます。お気に入りの自慢の一脚として、書斎などにデスクチェアとして置くのもいいですね。このチェアを眺めながら晩酌をするのも一興です。
コンディションと致しまして、座面に一部スレ、座面裏に傷、脚に若干のスレや傷等ございますが、使用に問題のある箇所はなく、木の状態も良好で中古品としましては極めて美品となります。































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