天童木工 パリ装飾美術館パーマネントコレクションに選定マッシュルームスツール
OG26-18 本日は、天童木工/マッシュルームスツールの紹介。
時は1961年、山中康廣、曽原厚之助、山中阿美子の三人で長い春休みを利用して、第一回天童木工家具コンクールに応募する事になり製図用のケント紙を切ったり曲げたりのペーパー模型で試作をつくっては、アイデアを出し合いって完成に持ち込み入選をはたしました。そのため、今でもマッシュルームを絵に描いて人にみせられないそうです。されど、諸々の事情で製品化されず、お蔵入りとなりました。
そして、月日が流れてゆき、実に40年以上の刻を経て、技術の進歩がやっとカタチに追いつきしなやかで強く、美しいラインのマッシュルームスツールが2003年に誕生しました。 幻の名作復刻です。座り心地も良く、オブジェとしても魅力のあるかたち。和洋どちらの暮らしにも調和します。コンデション:状態もよく、良好なコンデションです。