Tendo Japanese Modern Legless chair『 ZAISU 』Designed by Kenji Fujimori
本日は、ご存知 " 天童木工 " 使い勝手の良い座椅子のご紹介♪
OB16-11 天童木工ならではの職人魂と技術が凝縮されており日本の生活文化に根付き時代を超えて愛され続ける同社を代表する歴史深い椅子の一つで旅館先や一般家庭でも必ずと言って良い程目にする事の多い座椅子の元祖的存在。
デザインは藤森健次氏による'63年の作品で機能美に富んだ北欧家具の影響を受けた日本を代表するインダストリアルデザイナーの一人です。実にシンプルでありながら、様々な工夫が盛り込まれ今尚、根強い人気を誇っており、背もたれと座面を成形合板一枚で三次元曲面で加工された極めてシンプルな構造。材の持つ適度な撓りが身体にフィットし圧迫感を和らげた心地良い座り心地を提供してくれます。(^∀^)ノ
僅か1.7kgと女性でも手軽に扱える重量でありながら末永くご使用頂ける丈夫な造りは販売から半世紀も続くロングセラーである事にも頷けます。また、フィラデルフィア美術館のパーマネントコレクションにも収蔵されている銘品です。座面に空いた穴は、座布団等を置いた際に畳や絨毯との摩擦を生み出しズレを防ぐと共に軽量化と変形防止、且つ持ち運びが容易なフォルムとなっており積み重ねも可能なので、収納の際にも大助かりですね!
現在では伐採・輸入が禁止されてしまったブラジリアンローズウッドタイプで一際木目の美しい希少な廃盤品です。同社が特意とするの曲げ木の技術が存分に活かされおり美しくカーブした角の無い目にも優しいフォルム故に畳や床面を傷付け難い設計等どれをとっても品質の高さではピカイチです!モダンな佇まいは和室に限らずとも様々のインテリアテイストにも馴染み易いのできっと広いシーンで活躍してくれます。多少のスクラッチや小傷等見受けられるものの目立ったダメージの無い良好なコンディションです!日本が誇る究極のミニマムデザインチェアは如何でしょうか?