ミュージアム展示のような存在感~アルテック "アームチェア46" アルヴァ・アアルト

ミュージアム展示のような存在感~アルテック "アームチェア46" アルヴァ・アアルト

ミュージアム展示のような存在感~アルテック "アームチェア46" アルヴァ・アアルト

artek Vintage "Arm Chair46" Alvar Aalto
BrogArtekChair46
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アルテック社のビンテージ品、「 アームチェアNo.46 」を買い取りさせて頂きました。デザインはもちろん Alvar Aalto / アルヴァ・アアルト。こちらは1940年代製と聞いておりますが明確な年代を示唆する箇所は見つけられませんでした。しかしフレームの造りやスタンプから1940~1960年代の製品であることは間違いなさそうです。飴色になったバーチ材のずしりとしたフレームに本革張りのシートアームに巻かれている部分も籐ではなく本革製になっています。革部分も当時のものと思われ、傷みは出ていますが良いビンテージ感が出ています。シートの座部はバーチ材のボックスに革が張られたもので見た目には柔らかなシートに見えますが、座部は板材に薄いクッション材を敷いて革が張られてあるため沈み込まない硬めの座り心地となっています。この張り方のため座の革が伸びず、現在までこの状態を保てたのではないでしょうか?背もたれはクッション性のある張り方になっており、座り心地の良い椅子です。1脚の座面裏側には "ARTEK aalto-design MADE IN FINLAND " のスタンプがあります。(もう1脚のスタンプは端が薄っすらと残っているだけで殆ど見えません。)コンディションと致しまして古いお品になりますので経年の傷や擦れ、レザーの使用感やダメージがあります。現状使用が可能な状態ですが、詳細なコンディションをお伝えするのが難しいので宜しければ一度ご来店頂き、実物をご覧頂ければと思います。アームチェア46は現行品もありますが経年を経たビンテージの風合いは何物にも変えられない味となっております。No.46はアアルトのビンテージ品としては非常に希少なアイテム。海外でも販売しているところはあまり無いようです。アアルト展などのミュージアム展示に置かれているような雰囲気が漂うアームチェア46。コレクションの一つとして如何でしょうか?
ミュージアム展示のような存在感~アルテック "アームチェア46" アルヴァ・アアルト

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