本日は、ご存知の有田の三右衛門の一つ、十三代 ・ 今泉今右衛門 『 錦 渕地紋 中付5客揃 』のご紹介♪
MA27-113 日本初の赤絵付けの技法、柿右衛門様式を開発し一世風靡した由緒ある酒井田柿右衛門。絵付けの柄を装身具や内装に展開させた源右衛門。そして、今尚色鍋島の品格を守り続ける今泉今右衛門。この三つの窯元が「有田の三右衛門」です。
重要無形文化財の鍋島焼の伝統は、1871年(明治4年)の廃藩置県で一旦途絶えましたが、その技法は今泉今右衛門家により近代工芸として復興され、現在に至っています。
十三代目は人間国宝に認定され、勲四等旭日章を受勲。
本商品は有田焼を代表する一流窯元の作品らしい完成度を誇っております。
焼き上がりも艶良く、名工ならではの繊細な筆書き使いによる絵付けが施され実に上品な作品へと昇華されております。コンディションと致しましては、古いお品になりますので極僅かな擦れが御座いますが、実用は致しておりません。また、一客のみ口縁に僅かなチップ御座いますが他、全体的に状態は良いと思われます。共箱等は御座いません。※詳しくは画像にてご確認の上、ご検討頂ければ幸いです。収集品としてだけではなくやはり見て触れて実用頂く事により、そのものの良さや名工の手から手へと想いが伝わる事と思います。是非食卓に華を咲かせてみては如何でしょうか?