LL10-15
フリッツハンセン社の北欧デザイン界の巨匠アルネ・ヤコブセンがデザインした、セブンチェアのご紹介です。こちらはビーチ材が使用されたタイプなのでナチュラルテイストなお部屋と相性抜群です。セブンチェアがデザインされたのは1955年、1950年代といえば日本は戦後間もない時期!古くにデザインされたにもかかわらず、今見ても全く古さを感じさせない斬新なデザイン。 それどころか今の私たちの生活スタイルにピッタリはまる、シンプルでモダンなデザインです。だからといって簡素な感じは全くなく、緩やかにカーブしたフォルムが体を優しく包み込むように作られています。背中にあたる部分はもたれかかっても痛くないように角がなく、背の部分は体のラインに反って自然にしなるようにできています。 また座面の部分は、おしりをすっぽりと包み込むよう丸みを帯びており、包みこまれる安心感があります。緩やかにカーブした独特の形と、座った時に背もたれがしなり、固い木のイスとは思えない程やわらかい座り心地です。 セブンチェアのすばらしいところは、座り心地と存在感のある独特の形ですね。無駄な装飾を省き、ゆるやかにカーブした形と木の表情が持つ美しさで勝負のセブンチェアは、自然と空間になじみます。 色々な雰囲気にも合わせられシーンを選ばずお使い頂けると思います。 何十年後かにライフスタイルや生活スタイルが変わってしまっても、セブンチェアはその雰囲気に合わせて、自然と空間になじむという魔法を持ってる気がしますね(´∇`*)