～Royal Copenhagen　FAJANCE "baca series"Square Dish～今日は非常に珍しいロイヤルコペンハーゲン ファイヤンス窯 バッカシリーズからジョアンヌ・ゲァバー（Johanne Gerber）デザインの角皿を紹介いたします。鮮やかな黄色に独特なタッチでりんごやざくろなどのフルーツが描かれた愛らしい雰囲気をもつ1点です。野菜やフルーツをデフォルメしたパターンにイエロー×ブラックのモダンなカラーリングはインテリアとして飾ってもステキなトレイとなります。比較的低温で焼き、土の風合いを残す焼き方と、ハンドペイントに独特の持ち味が感じられます。赤や黄色のパプリカと色鮮やかな春野菜サラダなどを盛り付けてみてはいかがでしょうか？バックスタンプは、王冠とブルーの3本の波型ラインと、Johanne Gerber のマークとなります。3本の波はデンマークを囲む3つの海峡（Little belt、Great belt、Samso belt）を表し、丸にトゲトゲがバッカシリーズ、中のマークが作者を表しています。FAJENCE窯を代表する２つのシリーズは、男性的なデザインのBaca(バッカ)シリーズと 女性的なデザインのTenera(テネラ)に分かれています。※1969年にロイヤルコペンハーゲンのマークに統一されて、FAJENCE窯（ファイヤンス窯）と表記されるようになったそうですが、それまではバックスタンプも、Royal CopenhagenとAluminiaのロゴが共存していたため、同じ型であってもマークが異なる事があるようです。今日ご紹介のbacaシリーズは、Nils Thorssonを中心に4人のデザイナーが手掛けており、特に人気と希少価値の高いシリーズです。製造年：1969～74年代　メーカー：ロイヤル　コペンハーゲンFajance 窯　バッカシリーズの主なデザイナー　Nils Thorsson（ニルス・トーソン）Ellen Malmer （エレン・マルマー）Johanne Gerber（ ジョアンヌ・ゲァバー）Marjorie Firsching（マジョリー・フィシング）※画像に×印があるのは、当時の工場出荷時チェック思われます。ガタツキや歪みなどいわゆるB品と思われる部分はありませんので安心して購入いただけます。