馬場勝文
ミルクパン
どんなものでも気軽に手に入る時代。
人々は選ぶ行為をより簡略化させたように感じます。
今の時代だからこそ、日常的に触れるものは自分で選びたいものです。
だけれど急な背伸びは敷居が高いのも事実。
本日紹介させて頂くのは背伸びせず、いつもより良質な日々を手伝ってくれる逸品です。
手に馴染む温もり
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陶芸作家 馬場勝文さんが作る陶器はどれもシンプル。
シンプルだからこそ感じ取れる芯と個性。
生活に馴染みながらも長く大切に使いたくなるものばかりです。
今回ご紹介させて頂くのはそんな馬場勝文さんの手掛けるミルクパン。
代表的な作品として知られる名品です。
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手に取ると感じる温度。
これは作り手の情熱にあるのではないでしょうか。
馬場さんの作品は出来上がるまでに約20日かかるそう。
土練りに始まり、成型。
そして釉薬をかけて窯詰めして焼成する。
一点一点時間をかける工程こそ実際に使う私たちの目には見えないもの。
ですが確実に使い手に届く、不思議な魅力があります。
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成型はまず型に土を被せ、整えてからから手作業で仕上げていくそう。
この際に使う型も馬場さんの手作り。
釉薬をもオリジナルで製作しており、そういった拘りが私たちの手の中で温度に変わるのかもしれません。
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馬場さんの作品のなかでも人気のシリーズであるミルクパン。
木と陶器の異素材の組み合わせが特徴的なシリーズです。
持ち手の木材はチークの無垢材を削り出したもの。
鋲で取り付ける工程まですべて馬場勝文さんの手により丁寧に行われています。
この質感は量産品に宿ることはありません。
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直火でも使用できる点も魅力の一つ。
お粥やお味噌汁を作ったり、少量のお野菜を茹でたりと様々な用途で重宝している方もいるそう。
いつもの何気ない時間を少しだけ良いものにしてくれそうです。
唯一無二の魅力を纏った逸品に触れて頂けます。
馬場勝文 ミルクパン 白磁マット チーク取っ手 蓋付き
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馬場勝文 ミルクパン 黒釉 チーク取っ手
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