Hita Craft
TeakWood Slim Cupboard
チーク材と聞くと、きっと皆さんは北欧家具を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
私も例外ではなく、チーク材を使用した家具といえば、真っ先に北欧のものを思い浮かべてしまいます。
そんなチーク材、実は日本でも数多く使用されてきた木材なんですよ。
日本が作る北欧モダン

1970年代、日本の家具づくりが大きな発展を遂げるなかで、その名を知らしめた家具工房「日田工芸」。
埼玉を拠点に生み出されたその家具は、当時、伊勢丹や三越といった名だたる百貨店で、本場北欧の名作家具と肩を並べて紹介されていました。
洗練されたデザインと確かな品質は、多くの人々を魅了し、日本の住空間に新しい価値観をもたらしたといわれています。
現在では家具製造事業を終了しており、新たな製品が生み出されることはありません。
しかし、その普遍的な美しさと高い完成度は色褪せることなく、時代を超えて愛され続ける存在として、多くの愛好家たちの心を惹きつけています。

その日田工芸より、今回ご紹介するのはスリムなチーク材カップボード。
そうです。日田工芸。1970年代の北欧家具ブームのなかで、最高級のミャンマー産チーク材を贅沢に使用した家具を数多く製造・販売し、日本を代表するチーク材家具メーカーの一つとして高い評価を受けました。
北欧スタイルを取り入れたプロダクトも多く、一見すると本当に日本の家具なのかと思ってしまうほど、北欧家具を思わせる洗練された佇まいが魅力です。

皆さんご存じかと思いますが、チーク材について少しだけ説明を。
チェスト全体に使用されている「チーク材」は世界三大銘木の一つに選ばれており、ミッドセンチュリーモダンデザインが流行っていた時代から、家具には欠かせない木材です。
チーク材に含まれる豊富な油分は撥水性と耐虫性に優れ、強靭でしなやかな耐久性は長く使用する家具には最適。
経年により深みを増した飴色の“ゴールデンチークカラー”と呼ばれる美しい色合いや艶のある杢目が美しいは見飽きることが無く、当時多くのデザイナーや建築家を虜にした木材としても知られています。


さて、食器棚といえば、観音開きの大型タイプやファミリー向けのワイドなキャビネットをイメージされる方も多いと思いますが、今回ご紹介するのは幅57cmというスリムなカップボード。
限られたスペースを有効に活用したい方にも嬉しいサイズ感です。
お気に入りの食器をディスプレイしながら収納できるガラス扉収納をはじめ、お鍋や食品ストックなど、生活感を隠したいものの収納に便利な木扉収納、さらにタオルやカトラリーなど細かなものを整理しやすい抽斗収納を備えています。
スリムな見た目ながら高さ205cmという収納力を誇り、一人暮らしからお二人での暮らしまで、十分に活躍してくれる一台です。
また、上下で分割できる構造のため、お部屋への搬入やお引っ越しの際にも扱いやすいのも嬉しいポイントです。

丸みを帯びた削り出しが随所に施され、優しく温もりのある風合いをお楽しみいただける一台。
高さ205cmというサイズでありながら圧迫感をあまり感じさせないのは、スリムな横幅に加え、丁寧に削り出されたエッジの丸みと、チーク材ならではの優しい色合いが柔らかな印象を与えているからでしょう。
洋室・和室を問わず、ミッドセンチュリーや北欧モダン、和モダンなど、さまざまなインテリアに自然と溶け込むジャパンヴィンテージらしい佇まいも魅力です。
収納力・サイズ感共に申し分なく、設置場所を選ばない使い勝手の良さは、日本で丁寧に作られた家具ならではと言えるでしょう。

余計な装飾を施さず、素材そのものの美しさを引き立てる素朴な佇まいは、北欧家具はもちろん、さまざまなインテリアテイストとも自然に馴染みます。
そのため、コーディネートに不安のある方でも取り入れやすく、長く愛用していただける一台です。
職人による丁寧な手仕事と、高い木工技術を感じさせるディテールの完成度は見事の一言。
使い込むほどに味わいを深め、その魅力を何度でも再確認させてくれる逸品です。































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