木が生きてきた姿かたち
寒い日です。分厚いウールのコート、モコモコのフリース、そしてダウンジャケット。 仕舞い時を考える服装は、いつもの三寒四温で一軍に復帰せざるを得なくなっています。 今回は終了が迫っている、お得に買えるクラシカル家具を祖師谷大蔵店からご案内。 「クラシカル 」と云われるに相応しいその理由を、是非ご一緒に感じて頂ければ幸いです。Pick up items
まずはクラシカルと聞いて一番に想像する、イギリスのビンテージから。 現在まで続く、歴史あるイギリス王族の血脈。それは立憲君主制となった現在でも尊敬を受ける象徴として存在しています。 豊富な森林資源に強大な権力を保持していたからこそ生まれた王朝ごとの流行は、今も様式として残り現代家具に大きな影響を及ぼしています。UK Vintage Of Georgian architecture
その中の一つ、ジョージアン様式によるブックケース。ジョージアン様式はその名の通りジョージ1世から3世の治世(1714 - 1820)に流行したデザイン。
建築の柱のようにグレービングが施されたファサードとも呼べるアウトライン。そしてバロックのステンドグラスを思わせるような幾何学的な内枠が印象的です。
この時代の特徴と呼べるのはマホガニー材。あでやかで色濃く、強度の割に軽い。レリーフ(浮彫り)も行いやすい木肌はエレガントな装飾には欠かせない素材。
1720年にフランスがそれまで家具材として主流であったウォールナット材の輸出を禁止したことで、イギリスは植民地の関税を撤廃、そして西インド等から入ってきたマホガニー材による時代が始まりました。
見た目に面積が広い戸板には杢目豊かな化粧材があしらわれ、贅沢な表情を楽しめます。
棚板がガラスなので重厚な雰囲気の割りに採光性も良く、スペース豊富なコレクションケースをお探しの方にお勧めしたい1台です。
UK Vintage Sideboard with Mirror
こちらはオーク材によるサイドボード。柄と言えるほどに豊かな木目はオーク材の特徴。
スクエアなフォルムには四つ葉のクローバーでしょうか、モチーフがバランスよく配置されどことなく可愛らしさを演出しています。
天面の高さは大体腰くらいの94センチ。見下ろした時に心地よく視界に入るだけではなく、据え付けられた鏡は一般的なダイニングチェアから映り込みやすいように考えられた造り。ドレッシングチェストとしてもお使い頂けます。
印象を軽くするため足元には空間が作られて、ツイストレッグと呼ばれる挽き物の脚や引き出しの把手にも捻りを意識した意匠が感じられます。
鋳造で丁寧に丁寧に作られた真鍮(しんちゅう)の金具、深く色付くオークと五感を楽しませながらお使い頂けます。
Italien Vintage Cocktail Cabinet
ただならぬ雰囲気を感じさせるのはイタリアビンテージのキャビネット。まるで壁画をそのまま家具にしたような荘厳な印象です。
表に見える人物画は象嵌(インレイ)と呼ばれる薄くスライスした木材を張り合わせる事で描かれています。ダンスで社交を楽しみながらも表情は人それぞれ。製作者は分からずじまいですが、装いも、そして木々を揺らす風の様子さえも木目で表現している手技には思わず脱帽の一言です。
絵画部分は上下にスライドし、奥面には豊富なキャビネット。2センチ厚のガラス棚板を丸くくり抜いた手間暇も、パッと見は収納と気が付けないような佇まいも含めてとても特別な1台です。
DREXEL HERITAGE Grand Villa Cabinet
ヨーロピアンな印象を引き継ぐアメリカ初期のデザイン、合理性のもと虚飾を排した事による、飾らない美しさを楽しめるのはドレクセルヘリテイジのキャビネット。
使用感に影響せず、優雅な印象を与える答えとして表現されたのはカーブした扉。組み上げる木製のパーツのみならずガラスまでカーブを作り上げている事に、デザインを実現させる強い熱量を感じさせます。
日本では1967年から大阪の寝屋川の工房が製造ライセンスを取得し、製法を守りながら米国以上といわれるクオリティを保ち続けておりましたが、現在は輸入および製造が終了。
アメリカらしいデザイン、塗装工程だけでも20回を超えるという尋常ではない品質管理、そして豊富なガラス面による特別なディスプレイスペース。腰高のON/OFFしやすいスイッチによるライティングと贅の限りを尽くしたアイテム。
是非このお得な機会にお求めくださいませ。
French Antique Atelier Easel
経年による雰囲気が堪らないのはフランスビンテージのイーゼル。
芸術の国と言われるだけあって、什器として使われるイーゼルもどこかアーティスティックです。
年月によりくすみ、絵画を固定するためにビスを穿ち、勢いよく振り付けた絵具がまた新しい雰囲気を作り出す。アートの為の付随物もまた素敵な風合いです。
このサイズのものはまず出てきませんので、我こそは!という方に是非使って頂きたいインパクトのあるアイテムです。
maruni Center Table & Telephone Rack
より上質にお客様をもてなすために、戦後日本ではクラシカルな家具が珍重されました。
巧みに西洋のデザインを取り入れながらも、日本で使いやすいサイズ感。そして細やかな日本人の気質に沿うように丁寧な造りで人気になった「地中海シリーズ」。
センターテーブルにはシルバーハートという貴重な木材が交差して、落ち着いた雰囲気に浮き上がるような軽やかさを演出。
テレフォンラックは今では飾り台のほか、二口のコンセントを活かしてwi-fiルーターの置き場としても活躍するスリムな収納に仕上がっています。
テレフォンラックは定価の30パーセント、テーブルに至ってはなんと11%での販売。2月中ならさらにお求めやすいお値段となります。
Maruni Maximum 3 Seater Sofa with Ottoman
先程の地中海がフランスの余分の無さを感じるデザインなら、このマキシマムシリーズは王政時代の豪奢さを感じられる名シリーズ。
ジャカード織による贅沢なファブリックを纏ったシートはアームから背面まで綺麗に仕上げられ、華やかな雰囲気にお部屋を彩ってくれます。
和室にも馴染みやすいようフレームデザインは小振りですがそれもまた可愛らしく、海外の文化を日本らしく取り入れてゆく折衷文化をお楽しみ頂けます。
オットマンも付属して、よりたっぷりとお寛ぎ頂けます。華やかなソファをお探しの方にお勧めしたいソファセットです。
松本民芸家具 D型 アームチェア
「日本の洋家具」における最高峰の一つである松本民芸家具。柳宗悦 氏(※プロダクトデザイナー 柳宗理氏の父上。以下敬称略 )によって提唱され、日本の中で再発見されてゆく暮らしの中の美しさがこの椅子にも流れています。
宗悦の講演に感銘を受けた池田 三四郎によって民芸家具の製造へと注力するようになった松本民芸家具。その特徴としては、凛とした造形へのまなざしがあります。
まるで触れれば切れるような、彫刻のようなフォルム。ほかにも優れた民芸家具は数多くありますが、「カッコいい」という形容が似合う民芸家具メーカーを私は知りません。
上下対象となるように惹かれた背もたれのスピンドル、カーブを描きながらも太さの印象を変えない濃色のフレーム。形だけでいうなら古代ギリシャにあっても違和感のないタイムレスな魅力を宿しています。
固く粘り強い日本の素材ミズメザクラを使って、職人が最初から最後まで責任を持って組み上げる1脚。その気概は職人によって異なる刻印で感じて頂けます。
使用に際して不安に思う事は見た目にすらなく、6センチ厚のクッション、やや低めな座高に組み合わせた約49センチの奥行あるシートと「日本の洋家具」の神髄を楽しめる1脚。
良好な状態で現在2脚の在庫がございます。選びたい方も、揃えたい方にも間違いなくお勧めなアームチェアです。































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