特集:三谷 龍二 Ryuji Mitani 木の器と道具 ~木の器のすすめ~

UPDATE: STAFF:チヨ
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三谷龍二 Ryuji Mitani

木の器と道具

7月に入り、日差しや暑さが本格的に厳しいものになってきました。

暑い季節はやはり冷たい食べものばかり選んでしまいがちですが、身体が冷えすぎて夏バテに繋がってしまうことも。

そんな時こそ、あたたかさを感じる器で、食卓を心地よく整えててはいかがでしょうか?

今回はそんな夏の日にもやさしく寄り添う、ぬくもりを感じる木の器をご紹介します。

木の器のすすめ

本日ご紹介させていただくのは木工デザイナーで福井県の人気作家、"三谷 龍二 Ryuji Mitani"氏の作品たち。

陶磁器のように普段使い出来る食器を製作し、家具中心だった木工に新たな分野を開いた三谷氏。

同氏自ら一点一点手作業で無垢の木材を刳り出し、暮らしに寄り添う木の器を作っています。


今回入荷したものは、山桜の大きな浅鉢に、角皿と片口たち。

日本の伝統的な和の雰囲気を纏いつつも、現代のモダンな食卓にも馴染むボーダーレスなデザイン。

シンプルなルックスが無垢材ならではの木の温もりを引きたて、洋食器と組み合わせても映える逸品になっています。

木の器って使いにくいというイメージを持つ方が多いのでは無いでしょうか。

かという私もそう思っていた一人ですが、木の器を使って気付いたのは手間はかかるけれど使いやすいということ。

オイル仕上げの器は木材の調湿効果を妨げないから、ご飯を装えば適度に水分を取ってふわっと美味しく仕上がる。

熱伝導率が低いから器自体が熱くなりにくく持ちやすいし、軽くて割れにくい。仮に欠けてもヤスリで削ってしまえば元通り。

シミの原因にもなる油は木に染み込んで器に油分を与えて、何度も使っていくうちに段々目立ちにくく、段々とシミや水にも強くなっていきます。

洗って乾燥して色が薄くなればオリーブオイルやごま油のような食用のオイルを塗り込めば元の綺麗な木肌に元通り。

手間はかかるけれど、その分綺麗に、その分使いやすくなっていくのが木の器の良さであり魅力だと思います。

浅鉢は主菜の盛り付けは勿論、サラダやフルーツを盛ったり、混ぜご飯のボウルにしても良し。焼いた肉はいったん熱を取って寝かせるのにも良さそう。

角皿も主菜の盛り付けには勿論、付け合わせの副菜とご飯と一緒にまとめてプレート料理にしたり、チーズやハムなどお酒の肴を盛ってみるのもオススメ。

片口たちは前菜の盛り付けやソースポートに、椀物代わりにスープを装っても良いし、お酒好きの方なら日本酒や濁り酒なんかを入れても素敵。

勿論器として使わずに眺めたり、小物入れのように使うのも素敵ですが、個人的にはぜひ器として使っていただきたいものです。

特別な日や客人が来た時の器としてもいいけれど、日常的に使っていくことでより使いやすく、より美しくなる木の器。

木材という素材が持つ柔和で温かみのある色味や素朴な手触り、おおらかな雰囲気は日々の食事をよりホッと安心させてくれるような気がします。

そんな心優しくなれるような三谷さんの木の器たち、是非迎えてみてほしいものです。







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