特集:ティモ・サルパネヴァとiittalaの深い繋がりを持つ「i-line」シリーズ

UPDATE: STAFF:ヤマ
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ぽってりした愛嬌あるバードボトル

先日ご紹介したカイ・フランク、そしてタピオ・ヴィルカラと並び、フィンランドの3大デザイナーと呼ばれる『ティモ・サルパネヴァ』。そのティモ・サルパネヴァがデザインした、「i-line」と呼ばれるシリーズのガラス達。iittalaのアイテムに貼ってあるシール、「i」マークはこの「i」ラインシリーズの為にデザインされたそう。このロゴが現在のiittalaのブランドイメージを定着させ、彼はiittalaにとっても重要なデザイナーです。

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グラスやボウル、ベースなど様々なアイテムを展開する「i」シリーズから、ぷっくりとしたフォルムの『i-401』と、すらりとした『i-400』、通称『バードボトル』が学芸大学店に入荷しました。バードボトルは1957-1968年に製造されたアイテム。ヴィンテージガラスウェアの中でも根強い人気を誇っています。 バードボトルと呼ばれる由縁にもなっているこのくちばしのような注ぎ口が印象的。『i-401』と『i-400』はフォルムはちょっと違いながらも、愛らしさは変わらず。 カラーはパープル、グリーン、ブルー、そしてグレーと、どのカラーもくすみ感のある落ち着いたカラー。ヴィンテージガラスらしい、上品さが漂うラインナップとなっています。同じパープルでも、色の濃さが違っていて、そこがまた良い。 ティモ・サルパネヴァの作品の多くはT.Sと彫られていることが多いですが、バードボトルの中には、Timo Sarpanevaとフルネームで刻印が彫られているのもあり、これはレア! ガラスアイテムは光にあてた時がやはり美しく、窓辺に置いてあるのが大変お似合い。ガラスの透明度や反射なども計算されての美しさなんだろうと感じます。 学芸大学店には先日のカイ・フランクのワイングラスに加え、今回のバードボトル、他にもヌータヤルヴィ・イッタラのガラスウェアが充実です。雨続きだった天気もそろそろ回復してきそう。是非店頭で光にかざしてご覧くださいませ。

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