飴色のチーク材で暖を取る
「身体の芯まで冷えるってこんな感じだったよな。」と思い出しながら、12月に入ってようやく本格的な冬がやってきましたね。
寒い季節になると、一段と欲しくなる木の温もりを感じられる家具たち。
暖房器具などの肌で感じる温かさとはまた違う、目で見て心で感じる温かさもありますよね。
現在、祖師谷大蔵店は温かい家具の中でも特に人気の高い、チーク材の家具が引っ張りだこ。
チーク家具の商品一覧は
こちらからどうぞ。
Pick up items " Teak wood Furniture & Interior "
本日は、ダイニング空間にオススメのエクステンションテーブルを中心に、それらに合うダイニングチェアやテーブルウェアをまとめてご紹介いたします。
全て冬の寒い時期が続く北欧・デンマークで生まれたアイテムたち。
少しでも暖かく明るく過ごせるようにデザインされている北欧家具の中でも、チーク材を使用した天然木の温かさに変えられるものはありません。
今だからこそオススメしたい、自然が作り出した「温かい家具」。是非最後までお付き合い下さいませ。
まずは、使い勝手の良さから今でも多くのご家庭で重宝されているエクステンションテーブル。
伸長式のテーブルと言っても、その機構には様々なパターンがあります。今回ご紹介する3点は、全て左右の追加天板を引き出してワイドに使える定番のクラシックな機構です。
何と言っても、女性一人で簡単に伸長できるところが最大の魅力ではないでしょうか。
Vejle Stole & Mobelfabrik ビンテージ エクステンション ダイニングテーブル Henning Kjaernulfデザイン W120・165・210cm
1884年にデンマークで創業し、100年以上の歴史を持つ” Vejle Stole & Mobelfabrik “によるエクステンションテーブル。インプションでもこれまであまり取り扱ったことがなく、中古市場でも流通量の少ない老舗家具メーカーです。
おおよそ1960~70年代に製造され、デンマーク黄金期を支えた家具デザイナーのHenning Kjaernulf(ヘニング・ケアヌルフ)と共にデザインされました。
素材を活かしたシンプルな家具が特徴といえます。
北欧ビンテージ エクステンション ダイニングテーブル W137・182・228cm
ここからは無名のテーブル2点。メーカーは特定出来ませんでしたが、その丁寧な造りは確かなもの。
特に脚部の縦ラインを強調するように削られたスリットデザインがシャープな印象で、ミッドセンチュリーやモダンなテイストの家具ともコーディネート頂けそうです。
デンマークビンテージ エクステンション ダイニングテーブル W130・185・240cm
こちらは、面取りされた天板やテーパーされた丸い脚部など、全体的に柔らかい仕上がりが王道の北欧デザイン。
3点の中では最長の約240cmまで伸長できる大きさが特徴で、来客人数や用途に合わせて広く活躍してくれそうです。
トータルコーディネートを目指して・・・
チーク材は、長い年月をかけて育てていくもの。
元々ナチュラルな木色だったものが、オイルを含ませたり、日に当たったりすることで段々と深い飴色へ。その変化を楽しめるところもまた、チーク家具を所有する醍醐味のひとつです。
ちなみにテーブルは、これからもチーク材の滑らかな木肌をお楽しみ頂けるよう、天板は薄くサンディングを行った上、ワックスにて仕上げを施しております。
お気に入りのテーブルを手に入れたら、テーブルに合わせるダイニングチェアも欲しくなりますよね。
チーク材を用いたチェアからテーブルウェアまで数点ピックアップいたしましたので、是非トータルコーディネートの参考にして頂けたらと思います。
ウルドゥム モーベルファブリック Uldum Mobelfabrik ダイニングチェア Johannes Andersenデザイン
ケーディーファニチャー K.D. FURNITURE by SUN FURNITURE ダイニングチェア
(※AR moblerのテーブルは既に販売済みです。)
ダンスク DANSK ウッドボウル #832 Jens.H.Quistgaardデザイン
(※上記商品は、アメリカ生まれのキッチンツール&テーブルウェアブランド、DANSK(ダンスク)によるものです。)
ディグスメド DIGSMED 木製カッティングボード
カール・ホルンベリ Karl Holmberg チーク材 トーストスタンド
最後に
ダイニング空間のイメージ、湧いてきましたか?
目で見て、手で触れて温かいと感じられるのは、心の豊かさやよりよい生活を大切にする北欧ならではのルーツが根底にあるからなのかもしれません。
12月最初のブログは、寒い季節にぴったりのチーク家具のご紹介でした。