iittala
Birds by Toikka
本日は、ガラスの特性を活かしたシンプルな造形により、多種多様なバリエーションが誕生し、今日でも世界中のインテリアファンから根強い人気を集めている” イッタラ / iittala ”『 バーズバイトイッカ / Birds by Toikka 』のご紹介♪
火の鳥 イッタラバード


吹きガラス職人ピーター・マグナス・アブラハムッソンにより1881年に創業したテーブルウェアブランド” イッタラ / iittala ”。同社にデザインを提供しているオイバ・トイッカといえば、イッタラバードやカステヘルミが一般的には認知されているフィンランドを代表するガラスアーティストです。
特に1972年より始まったバードシリーズは、豊富なバリエーションが存在し、ヌータヤルヴィからイッタラへとその製造は引き継がれています。同氏が手掛けるアート作品の多くは国内外で様々な賞を受賞し、2001年にはスウェーデン国王から栄誉あるプリンス・エウゲンメダルを授与されています。


透明・半透明・不透明・単色・多色・艶あり・艶消し等、自由自在の表現方法がある吹きガラス技法を駆使し、無限のバリエーションが創造可能なバードシリーズ。サイズも大小様々存在します。
宙吹き成型による美しい曲線。嘴はホットワークの工程で小さなソリッドガラスを熔着し作られています。模様のないシンプルな造形故に鳥本来の有機的なフォルムの表現には誤魔化しは一切なく、熟練職人の高い技術力が試されるアイテムです。大量生産される巨大なガラス工場では、大きな熔解炉に複数の坩堝(ガラスを熔解する耐火陶製窯)が存在します。
また調合した鉱物の化学変化で発色する色ガラスは絵の具の様な混ぜ方が出来ない為、製作に必要な色ガラスの数だけ坩堝も必要になります。マグマより高温で熔けるガラス。一度火を止めるとその坩堝と残りのガラスは二度と使えず、新しい坩堝に交換作業が必要。昼夜問わず、熔解炉は稼働し続けています。


「夏はガラス、冬は陶器」というように、風鈴やそうめん、冷製パスタ等、暑くなると冷たく透明な素材に惹かれる為か、ガラス自体の世間のイメージとして「清涼感」がありますが、実際真夏の吹きガラス製作現場は灼熱地獄。特に昨今の異常な気温上昇もあり、その担い手不足に頭を悩ませているガラス工房も多いようです。
そんな吹きガラスの暑すぎる環境の中で製作され、徐冷窯から取り出された鳥達は、言葉の通り命を吹き込まれたかの様な色合いとフォルム。吹き棹に吹き込まれた息が空気の熱膨張により膨らむ丸い形は、正に自然の摂理で生まれた生き物のカタチといえます。

「ガラスで鳥を作る」そのシンプルなアイデアから無限のバリエーションが誕生している不朽の名作。日本だけでも野鳥は600種以上存在するそうで、鳥と一言で言っても色・形は様々。そしてそんな特徴を再現するかの様に嘴や尾にも技術的な応用が生まれ、素朴な造形に細部のバリエーションが表現されます。
イッタラ製品は勿論、北欧デザイン全般としてもコレクターの多いオイバ・トイッカのイッタラバード。今回のラインナップの様に、期間・数量限定のレアアイテムはコレクションアイテムとして。またコレクターでなくともお部屋のインテリアをして可愛らしく空間を演出出来る為、限られた日本の居住空間に心を癒してくれるカラフルなオブジェをお探しの方にもオススメです!現品限りの在庫となりますので、是非この機会をお見逃しなく!ご注文はお早めに♪











美しい北欧の名品
曲線が魅せる美しい曲木
時代を表現したポストモダン
感性を刺激するデザイナーズ
想いを馳せたスペースエイジ
魅力が詰まったレトロポップ
日本の民芸アイテム
やすらぎを感じるクラフト家具
ヴィンテージ家具の商品一覧へ
日本のヴィンテージ
米国のヴィンテージ
北欧のヴィンテージ
西欧のヴィンテージ家具
西欧のアンティーク家具
各国のヴィンテージ家具








商品保管サービスについて