MUJI REAL FURNITURE
Dining Table & Chairs
一汁三菜なんて到底作れない。
なんて昔は思っていたのですが、少しばかり健康に気を遣いはじめてから、晩ごはんにはおかず5種(白飯を抜く分、一品追加)を心がけるようになりました。
と言っても仕事終わりは時間も遅く気力もなし。作り置きでしのいだり、前日仕込んだキュウリの漬物、ナスを焼いてポン酢をかけるだけ、ゆで卵といった具合に手抜き…もとい、素材を活かす料理で品数を稼ぐ日々。
でも、おかげさまで野菜はたっぷり摂れている気がします。
無印最良品
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日常でお世話になりすぎて考えてみたこともなかったのですが、無印良品のプロダクトって料理でいうところの素材に似ていると思うのです。
オリジナルの表紙を作れば自分だけのノートができ、組み合わせを変えればマイルームにぴったりの収納家具ができる。
そのまま使ってもよいけれど、使い方によってアレンジが効く。良さが引き出される。というのは、無印良品ならではではないでしょうか。
そんな無印の中でもより素材にこだわったハイエンドな家具シリーズ「REAL FURNITURE(リアルファニチャー)」。
有楽町などの限定店舗でのみ取り扱われる、家具のオーダーメイドシステムです。
選べる4種類(オーク、アルダー、アッシュ、ウォールナット)の無垢材の中から、今回入荷したテーブルとチェアはどちらもオーク材。
成長量が伐採量を上回る木材だけを採用するなど環境にも向き合うことで、演出過剰に待ったをかけた無印のデザインが、ロングライフデザインへとさらに進化を遂げています。
惜しみなく贅沢に使用された無垢材が生み出す温もり。潔く不要な装飾を削ぎ落としたミニマリズム。
だからこそ、日光や照明により変化する木色が日々の楽しみに、使えば使うほど深まる味わいが未来の楽しみになる。
より便利に生活するための人工も勝りすぎては野暮だという無印の「ほどほどの心地良さ」がここに現れています。
そして同社のデザイナー兼アドバイザリーボードメンバーも務める深澤直人氏が手掛けたダイニングチェア。
無印イズムを全面で受け止めながら、「ちょっといい普通」を実現する深沢デザイン。
テーブルの直線とチェアの曲線が組み合わさった時にこそ、その本領が発揮されます。
1980年、「わけあって、安い」から始まった無印良品が作り出す必要不可欠に高価なシリーズ。
リアルファニチャーは、決して安価ではありませんが、その価値は「MUJI is enough」から「MUJI is the BEST」へ。
しるしのない“ 最 ”良品を、そのままでも手を加えても、お好みの“ レシピ ”でぜひお楽しみください。
オーク無垢集成材 ダイニングテーブル
オーク無垢材 ダイニングチェア ハーフアーム A
オーク無垢材 ダイニングチェア ハーフアーム B