池田製作所
Teak Floor Lamp
生活感を出したくない!と容器を入れ替えていた調味料たち。いつからかラベルを剥がすだけになり今ではもうそれすらもしなくなりました。
いつしか暮らしのトレンドは、「丁寧」から「整える」へ。
確かに丁寧な暮らしは気持ちがいいけれど、丁寧を意識するばかりに少し頑張りすぎてしまっていた気がします。
ん?でもこの場合は、丁寧ではなくただ面倒くさがりなだけかもしれません。
整う灯り
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対して整える暮らしは、雑多にはせず自分なりに生活の調和をとる暮らし。肩肘を張らず自然体の程よさを求めるものです。
日常が整えば心も身体も整う。インテリアがサウナみたいにリラックスした状態を作り出してくれるというわけです。
そんな整うインテリアに欠かせない存在といえば、やはり灯りではないでしょうか。
煌々とお部屋全体を明るく照らし出す明かりではなく、暗がりにほわんと灯るような優しく温かい明かり。おすすめは、スタンドライトです。
特にフロアライトは、間接照明として空間のリラックスムードを高めるのにまさに打ってつけのアイテム。
今回は、大きな布シェードにチーク材のアームと支柱、ベースには金属を配したミッドセンチュリーと北欧デザインを同時に味わえる1台です。
でも、もちろん魅力はデザインだけではありません。長く横に伸びる上部のウッドーバーは横にスライドさせることで360度回転する可動式。
本を読んだりスマホを触る時には手元に光源を向けて。ソファやベッドサイドに設置すれば、お部屋の雰囲気を作り出すだけでなくタスクライトとしての役割も果たしてくれます。
ちなみに、古き良きという言葉が似合う懐かしさと異国感漂う佇まいながら、こちらは1970年代に作られたとみられる日本のビンテージ品。
メーカーである池田製作所の情報は実は少ないのですが、1990年代頃までさまざまな照明を製造していたようです。
お家の乱れは心の乱れ、ともいうそうです。余裕がないと何もしたくなくなってお部屋が荒れ放題になるということでしょうか(そう考えると納得です)。
やっぱり心も身体も生活もインテリアも整うことが大切なんだと改めて実感させられます。
そこに灯りがあればきっと、調和を超えて癒しになるはず。経年の風合いをまとったこのフロアライトでぜひ暮らしを整えてみてはいかがでしょうか。