KASHIWA
OD11 Dining Chair
本日は、日本でも有数の家具の名産地である飛騨を代表するブランドの一つ"柏木工 KASHIWA"から、日本の職人技が細部にまで宿る逸品「柏木工 OD11 ダイニングチェア」のご紹介です。
日本最高峰の木製家具"飛騨家具"
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日本の木製家具を知る上で欠かせない、飛騨の家具。
森林面積95.2%と大部分が森林に囲まれている飛騨地方は、縄文時代からその豊かな資源を活かした建築が行われ、古くから木と共にある暮らしが育まれていたと言われています。
やがてそれは高度な木工技術による建築に発展し、日本でも有数の木工の地となっていった飛騨。
飛鳥時代 大化の改新時には、中央政府が飛騨国に対し、飛騨の木工職人を派遣することで税を免除するという全国でも唯一の規定を定める等、当時から既に国内屈指の木工技術を誇っていたことでも有名です。
そうして飛騨の職人が手掛けてきた建築は、薬師寺や法隆寺夢殿、東大寺等、世界遺産にも指定される貴重な木造建築の数々。
飛騨の職人による木工技術の高さは、歴史が証明していると言えます。
明治になり近代産業の発展による流れを受け、飛騨では豊かな森林資源を活かした林業が盛んになりました。
そんな中、飛騨の地に自生する広葉樹であるブナを活かした曲木椅子の生産が行われるようになり、次第に独自の発展を遂げていきます。
これが、現代の日本で親しまれている"飛騨の家具"の始まりなのだとか。
飛騨家具って、椅子から始まっていたのですね!
こちらは、そんな飛騨の家具作りに伝わる伝統技術を継承する日本有数のブランド「柏木工 KASHIWA」によるダイニングチェアとなります。
身体のラインに沿ったシート、スポークバックの佇まいはイギリスの様式になぞらえたもの。
スポークの一本一本は非常に滑らかに仕上げられ、手作業でしか実現できない細いラインを描いていきます。
こういった造形は、選定に選定を重ねた材料や職人による確かな目利きがなければできないものとなっており、今も進化し、洗練されていく飛騨のもの作りを存分に感じていただける逸品となっております。
腰かけてみると、木材にふわっと包まれるようなやさしい掛け心地。
非常にしっかりとした安定感がありながらも、椅子全体の細部にまで体重が行き届いていくような安心感があります。
木材ならではの肌触りも心地よく、冬は冷たくなりすぎず、夏は温まりすぎない点でも優れており、一年を通して快適にお使い頂けるのも魅力的です。
樹種は重厚な材質で知られるナラ材が使用されており、厳しい四季を経ても狂いが出ない最適な状態になるよう、一本一本丹精込めて仕上げられているそうです。
イギリス伝統のクラシカルな様式でありながら、背もたれのキリッとしたラインは和の美学を感じさせる個性的なワンポイント。
一目見ただけで凛とした雰囲気を感じてしまうのは、やはり飛騨の地で古来から受け継がれてきた感性やもの作りへの想いが、その佇まいにも表れているからなのではないでしょうか。
「柏木工 OD11 ダイニングチェア」如何でしたでしょうか。
日本でも最高品質の木製家具として知られる飛騨の家具。
木材の魅力を最大限にまで引き立てたその存在感は心地よい個性を持ち、洋室から和モダンまで様々な空間に映える唯一無二のものとなっております。
是非この機会に魅力溢れる飛騨家具を、ご自宅のダイニングシーンに取り入れてみては如何でしょうか。
柏木工 KASHIWA ウィンザーチェア ダイニングチェア OD11 オーク無垢材 スポークバック 飛騨家具 A
柏木工 KASHIWA ウィンザーチェア ダイニングチェア OD11 オーク無垢材 スポークバック 飛騨家具 B