松本民芸家具
A型 洋炉卓
本日は、松本民芸家具より、A型 洋炉卓のご紹介!
imptionでも初めて取り扱う、変わり種な一品です。
ぜひ最後までお付き合い下さいませ!
団欒に寄り添う家具
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一昔前は、どの地方にもその土地の特徴ある家具が作られてきました。
松本民芸家具は「民芸」のはじまりである柳宗悦を崇敬され、彼の唱導された民芸運動実践の一端として当初は「鳥取民芸家具」として鳥取市の吉田璋也氏が家具製作を始め、それらの家具を愛用されているお客様から松本地方の伝統的な家具と称して「松本民芸家具」と呼ばれるまで成長していきました。
今回入荷したのはA型と呼ばれる洋炉卓。
何と言っても特徴は、天板の蓋をあけると囲炉裏として炭をくべたり、火を扱える囲炉裏テーブルになる事です。
蓋を閉めるとフラットなテーブルになるので、実用性も高く風変わりなアイテムをお探しにはピッタリな一台です。
直線的なデザインの中に、削り出しの装飾や脚部の曲線が、和モダンな雰囲気を演出。
欅材をふんだんに使用し、杢目のきめ細やかな表情がシンプルなデザインにより際立ちます。
堅い木材としても特徴がある欅は、寺や神社等の日本建築や和家具などで多く使用され、私たち日本人に馴染みが深い素材の一つでもあります。
中央に配置された脚部は、四方どこからでも囲むことが可能。
高さが61cmと一般的なダイニングテーブルに比べて低めな設計なので、ソファやロースツールと合わせてコーディネートしてみるのも楽しそうです。
囲炉裏には家族や人を集結させる場としての機能があるそう。
古来では、食事中や夜間は人が自然に囲炉裏の周りに集まり、会話が生まれるコミニケションの中心になっておりました。
筆者自身、囲炉裏を囲ったことはありませんが、囲炉裏を囲むリラックスした雰囲気やゆったりとした時間の流れ方は、どこか共感できる部分があり、日本人のDNAに刻まれているのかもしれません。
いかがでしたか?
現代に囲炉裏とは、攻めたチョイスかもしれませんが、インテリアにも取り入れやすいテーブルタイプなので、日本ならではの風情を取り入れたい方にはぜひご検討して頂きたいアイテムです。
こちらのアイテムは学芸大学店にてお取り扱いがございます。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。