BOSCO
Slim cabinet
時に活き活きとした表情をみせる天然木の家具。
生活の為の道具であるそれらに温度を与えるためには良質な材は勿論、長く活かす為の技術が必要となります。
今回ご紹介させて頂くのは「澄んだ空気の森にいるような感覚」を目指し作り上げられた家具。
“森林”の名を持つ国内ブランドの手掛ける逸品をご紹介させて頂きます。
瑞々しい美しさ
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1966年、愛知県豊橋市にて創業した老舗家具メーカー“朝日木材加工”。
本日ご紹介させて頂くのはそんな朝日木材加工のオリジナルブランド“BOSCO/ボスコ”のスリムキャビネットです。
イタリア語で森林を意味するボスコ。
誕生は「澄んだ空気の森にいるような感覚を毎日感じていたい」という想いからでした。
どこか感じさせる空気感はその想いを反映したもの。
様々な表情を見せる木材がシンプルなデザインに特有の風合いを与えています。
天然木の優しい肌触りと美しさは熟練の職人による丁寧な技によるもの。
ボスコの名の通り暮らしに森の息吹を与えます。
木を木として生かし続けるため、仕上げの塗装は自然系のオイル。
丁寧な作りに施される優しい仕上げが家具を長生きさせます。
特徴的な杢目はニヤトー材によるもの。
あまり聞き慣れない材ですが国産の桜材に近い印象の木肌を持っています。
オレンジがかった木色に所々浮かび上がるトラ杢が美しく、優しさの中に深みを感じさせます。
コンパクトなサイズ感故に様々なシーンや空間に収まる、非常に汎用性に優れた収納アイテム。
内部棚板は上から2段目と4段目がダボ毎の高さ変更が可能。
シンプルながら非常に汎用性の高さを見せてくれます。
丁寧な作りと丁寧な仕上げ。
木材を扱い続けてきた老舗のメーカーだからこそ家具に長い命を与えることができます。
家具としての十分な機能を持ちながらも、素材本来の済んだ瑞々しさをもつ逸品のご紹介でした。
BOSCO Slim cabinet Open right
BOSCO Slim cabinet Open left