日本楽器会社 現YAMAHA ちゃぶ台

ヤマハと言えばどんなイメージでしょうか？音楽をやる人なら楽器、乗り物が好きな方ならバイクをもっぱら思い浮かべるのではないでしょうか？ きっとびっくりされるでしょうが、今回紹介の家具はYAMAHA製でございます。

YAMAHAの家具？

>>この商品の詳細を確認する 輸入楽器の修理から始まったYAMAHA。 ピアノを直しているうちに木工のノウハウが溜まり、家具の製造に乗り出していた時期があるようです。 その後は木製家具を作っていた流れから、戦時中には軍に木製プロペラの製造を依頼されたり、今度はそこで得た技術を応用しバイクを作ったりと実に様々な物を作って来たようです。 そんな一時期に製造されたこちらのちゃぶ台。 現在のYAMAHAのイメージと合致しな過ぎて頭が混乱してきますが、正真正銘「YAMAHAのちゃぶ台」でございます。 見る人が見たらよだれを垂らして喜びそうなこちらのプレートもしっかり現存。 独特なフォントやがっつり旧字体が使われているところがたまらないですね。 オーソドックスな形のちゃぶ台ではありますが、滑らかな天板縁の処理やカーブの付けられた脚の形状からはYAMAHAの丁寧なものづくりを見て取る事が出来ます。 経年により脚とストッパーの間にはやや隙間が出来ているようです。紙を丁度良い厚さに折って差し込むと揺れが良くなりますよ！ こんなひと手間が必要な所も古家具のかわいい所でございます。 こちら、サイズはW76×D61と非常にコンパクト。一人分のごはんや晩酌セットで丁度良いサイズ感でございます。 ちょっと変わった「YAMAHAの家具」。雰囲気も良く、非常に珍しい古家具ですので是非この機会をお見逃しなく！