岩谷堂箪笥
4尺片開き箪笥
日本の古き良き伝統を受け継ぎ、職人たちによる丁寧に作り上げられた岩谷堂、和室を上品に彩る4尺片開き箪笥となります。各所に散りばめられた工夫や装飾は、江戸時代後期1800年代から脈々と受け継がれてきた技術が盛り込まれた逸品となります。
日本古来の文化として受け継がれた伝統工芸による品格
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木目に趣のある欅を表面材に用いて、漆塗りを幾度も重ね独特の光沢を放ち、和の持つ静寂さを表現した箪笥。
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各要所には、同郷の南部鉄器による金具や鍵といった細工を施し、威厳のある風格を持ち合わせています。鍵がついているのは、当時は金庫を兼ねていたと伝えられています。
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金具には様々文様が施され、こちらには牡丹が彫り込まれ箪笥に輪をかけて優雅な印象を与えています。
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引出し部には桐材が使われ、寸分の狂いなく制作されています。開けた箪笥を閉める際には他の引出しが開いてしまうほど精密に作られています。これは良い箪笥程こういった現象がみられますので、精密な造りである事がすぐに体感してご理解いただけます。
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欅の表情を活かしたしっとりとした漆塗り、鋳物の重厚さ、箪笥の静かでしとやかな開閉、どれをとっても一級品であり岩谷堂箪笥の品質を心底から味わえる秀逸な品。
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今回のお品物は、4尺と幅はあるものの高さを抑えた箪笥。和室に圧迫感を与えず取り入れて頂ける品です。日本の伝統工芸の最高峰となる岩谷堂箪笥を余す所なく堪能して頂けると思います。鍵は2本付属いたしますし、展示品同等と大変きれいなコンディションとなります。今後これだけのコンディションで入荷することはないと断言できます。是非この機会にご検討くださいませ。
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