岩谷堂 整理箪笥
天明の時代から技を受け継ぐ日本の伝統工芸品「岩谷堂箪笥」。 かつて、平泉を中心に華麗な文化を花開かせた奥州藤原氏とも非常に関係が深く、この土地の匠達によって生み出された「箪笥」の技術は、はるか時代を超えて、いまなお冴え渡り続けています。 そんな岩谷堂の箪笥は堅牢で重厚感があり、見る者を一目で魅了してしまう優美で品のある風格を持ち合わせております。 本日はそんな岩谷堂の令和の時代にもマッチする小振りで品のある六つ袖立長箪笥が入荷致しましたのでご紹介させていただきますね。天明の時代から技を受け継ぐ日本の伝統
>>この商品の詳細を確認する 江戸時代中期の天明3年(1783)創業。 元号でいう所の約18個前というかなりの古い歴史を持ち、今もなお数々の人を魅了し続けている岩谷堂箪笥。 >>この商品の詳細を確認する 剛直にして優美、匠の技 時を超えて受け継がれるみちのくの伝統は、元号が令和へと変わった現在の日本でも色褪せること無く、雅で品のある厳かな佇まいを静かに放ち続けております。 >>この商品の詳細を確認する そんな岩谷堂箪笥の大きな特徴の一つは”金具” こちらは同じく岩手県の伝統的工芸品に数えられる南部鉄器が使用されております。 その歴史はおよそ350年にも渡り、精巧な装飾を施した南部鉄器は堅牢さと優美な品格を持ち合わせ、 凛とした佇まいを演出してくれます。 >>この商品の詳細を確認する 続いて目を惹くのが上質な杢目。 岩谷堂箪笥には岩手県内北上山系に多く存在する欅が使用されております。欅の木を切り出した原木を数年ねかせ、加工する前に製材した欅材を野積みにして風雨にさらし、年月をかけて十分に自然乾燥させます。この自然乾燥の方法を「野ざらし」といいます。野ざらしにすることによって欅のアクが抜けるため、箪笥を作った後、狂い、割れが減少します。この欅の素材を使用し、無駄なく用途に応じた部材が取られ、箪笥へと加工されます。 内部には桐の無垢材が使われており、美しい肌理(木目)と狂いのない桐の特性が大切な衣類を永く守っていくんですね。 >>この商品の詳細を確認する また岩手県は古くから我が国を代表する漆の産地で、平泉文化を華麗に装飾した漆塗装の技術が岩谷堂箪笥に生きています。箪笥の外側に漆を塗ることにより外観が美しくなることはもちろん、耐久性も非常に優れたものになります。時を経るにつれ透明感が増し、重厚感と品格のある箪笥になるのもとても魅力的です。 >>この商品の詳細を確認する 天明の時代から技を受け継ぐ日本の伝統工芸品「岩谷堂箪笥」。 是非その時を超えて受け継がれるみちのくの伝統、優美でいて品格のある佇まいを楽しんでくださいませ。----------------- SPEC -----------------
Item number: SF28-03
Size: W60 × D45.5 × H120.5 cm
Price: ¥78,000-